5/24/2011

困難への対処法(2)-経済的に困窮したとき

人としてこの世に生きる以上,お金の苦労から逃れられる人は,非常に稀ではないでしょうか.お金はあっても,なくても,それぞれ違った意味で問題となりえます.ありすぎて失う恐怖におびえるケース,お金を騙し取られて人間不信に陥るケース,或いは,収入が少ない上に借金苦に悩まされるケース,などなどいろいろありますが,いずれの場合にもかなり有効なはずの処方箋としてお伝えしたいのは,ズバリ

寄付をする

です.特に,お金がないときや,収入に不安がある時こそおススメの,且つ,多くの人によって実証済みの対処法です.「お金がないのに寄付なんかしたら,もっと減るのでは?」と不安になったり,「寄付するお金があったら,借金返済に充てたい」と考えるのは至極もっともなことですが,そういう"常識的な思考パターン"に敢えて逆らって行動することがポイントです.

世の中,上をみればきりがなく,下をみてもきりがありません.先進国で借金問題を抱えていても,発展途上国を見れば今日一日を生きられるかどうか,という人々が,子ども達が大勢います.金額は問題ではありません.気持ちが大切です.借りたお金の中から500円くらいなら出せるでしょう.500円が無理なら100円でもよいと思います.そして,寄付を続けてみることです.そのうち,何かの拍子に,仕事の話が舞い込んだり,仕事の量が増えて増収に繋がるとか,景品で500円の商品券に当たるとか,なにかきっと助かることがあるはずです.(宝くじはあまりおススメできません.)

年収1,000万を稼ぐ人々が,例えば税金対策に寄付をすることは容易なことでしょうが,しないよりは遥かに立派です.お金もエネルギーですから,入ってきたものは溜め込まないで,適度に流していく,社会に還元していく方が,自分にとっても全体にとっても良いことなのです.使う当てもなく貯蓄したり,自分たちだけのために使うというようなことをすると,エネルギーの流れが滞ったり,偏ったりして自然の摂理に反することになるため,ネガティブなカルマとなり再び転生した時にお金で苦労すること必至です.

たとえ,自分がこの世の中で一番不幸,と思えるときでも,自分よりもっと困っている人が,必ずどこかにいます.自分も収入が少なくてとても苦しいけれど,自分よりもっと苦しい人々が地球のどこかにいる.その人々のために,苦しい中から工面できる少ない金額だけでも援助することのほうがはるかに困難であり,より一層純粋な動機が必要であるが故に,ずっと尊いことなのです.

摂理に沿った動機で為されたことには,必ず摂理に沿った結果がついてきます. 


5/09/2011

スピリチュアル関連サイト

数あるサイトの中から一部を掲載しています.

1. 越智啓子の啓子メンタルクリニック  精神科医の越智先生は,現在は沖縄にクリニックがありますが,以前は東京都内で開業されていました.北海道から診察を受けにいかれる患者さんもいらっしゃるほど人気のある先生です.過去生透視,アロマセラピー,クリスタルヒーリング,ボイスヒーリングを中心とした,薬を極力使わない治療(エネルギー療法)を実践されています. 診察以外に,全国で講演活動(セミナー・ワークショップを含む)も展開されていますし,著書も多数あります.過去生の情報を得て癒しを体験したい方は,まず講演会から参加されてみてはいかがでしょうか.講演会でお話を聞くだけでも,随分すっきりします.
 昨年11月に新しい診療所,「
天の舞」がオープンしました.



2.
ブライアン・L・ワイス博士 (英語)
 米国の精神分析医でもあるワイス博士は,Many Masters, Many Lives (『前世療法』PHP出版) でその名を世界に知られるようになりました.越智先生同様,過去生からのアプローチです.博士は2001年に一度来日され,講演されています. 日本国内にも過去生退行によるヒーリングを提供しているセラピストが大勢います.
 


3. ARI 浅野総合研究所
 エドガー・ケイシーのアプローチを受け継いだリーディングのようです. 主催者の著書も多数出版されています.まずは,そちらを読まれるといいかと思います.例えば,『前世』シリーズがあります.



4. スピリチュアリズム・ブックス (スピリチュアリズム普及会,旧「心の道場」)
 入門書も多く紹介されています. 本格的に深い知識を得たい方は,ここで紹介されている文献(霊界通信)を読まれるとよいでしょう.全文掲載されている本も多くあり,無料で閲覧することができます.
 (同サイト運営団体の,一部の霊界通信のみを略排他的・絶対的に正統と見做す方針については,個人的には支持しておりません。)


5/08/2011

Divorce recommended 離婚がすすめられるとき

Most often, the readings did not recommend divorce, as it was seen as simply a postponement of a lesson or a situation that would eventually need to be faced.  However, there were occasions when divorce or separation was recommended.  Individuals were advised to end their relationship if one of the following was occurring in their marriage: (1) if the individual was in physical, mental or spiritual danger by remaining with the other person; (2) when two people had come together and each had overcome what required to be worked out together; and, (3) when one individual had overcome the lesson and the other refused to.  For example, on one occasion a fifty-three-year-old woman was encouraged to follow-through on a divorce and told: "thy usefulness one to another has passed." (3179-1)

多くの場合,リーディングは離婚をすすめなかった.というのも,それによっていずれは直面する必要のある学びや状況をただ延期するだけになると思われたからである.しかし,離婚や別れがすすめられる場合があった.次のどれかが結婚生活で起こっていれば関係性を終わらせるようにアドバイスされた: (1) もしその個人が,その関係に留まることによって,身体的,精神的,もしくは霊的な危険にさらされるとき; (2) 二人が共にいることで,それぞれが解決しなければならないことを乗り越えた場合; (3) 一人が学びを終え,もう一人が学びを拒絶した場合.例えば,ある時,53歳の女性は離婚するようにアドバイスされた: 「相手に対するあなたの有用性はもう終わりました」と.(リーディング番号3179-1)

K. Todeschi (2011). Edgar Cayce on Reincarnation and Family Karma.  p. 29.



意図的に関係性を終わらせる(いわゆる「縁を切る」)-意図せず自然に離れていく場合も多くありますが-ことは何も夫婦に限ったことではなく,配偶者以外の家族や職場の仲間,友人との間にも多く経験されることです.

理想的なケースは,無事学び終え,「卒業」して,自然に関わらなくなることでしょう.しかし,人生,そう単純にはいきません.残念ながら課題を解決できなかったために,それ以上その関係性を続けていても意味がないか,もしくは,双方にとって,あるいは片方にとって,いろいろな意味で苦痛をもたらすとかストレスでしかない,というケースも多くあります.その場合には,今回は一旦その関わりは終了させて次のステップへ進むように促されますが,未来のいつか転生して必ず同じ課題に取り組むことになります.人にもより,テーマにもよりますが,基本的に,1回の人生で学び終えられることは稀で,いくつかの人生に亘って少しずつ解決して,学び終えるというパタンが多いようです.その意味でも,今回学べなかったから「落第」とか「失敗」というふうに考える必要はないのだと思います.そうした余計な罪悪感は新たなカルマを生じますし,そういう罪悪感を他の人に抱かせることもまた,カルマとなります.

最も辛いのは,白黒はっきりつけられない場合や,別れたいのになかなか別れられない場合ではないでしょうか.それは,まだ学ぶべきこと,解決すべき課題が残っているからかもしれません.学ぶべきレッスンを学び終われば,その関係は解消するでしょう.それとは反対に,学び終えることで,関係性が好転していく例もケイシー・リーディングでは多く報告されています.相手を責めたり,相手の言動を注視し,分析することも無意味ではありませんが,多くの場合,「自分は」どのように対応すべきか,対応するのが最善かを考え,実行することの方が,長い目で見て得策といえます.

最善の対処に迷ったときは,スピリット・ガイドに尋ねてみましょう.不安や怒り,悲しみなどを抱えて,こころが興奮した状態にあると,ガイドからのアドバイスやヒントを受け取ることがとても難しくなってしまいます.ひとは,過去を振り返るとき,怒りや苛立ち,悲しみに翻弄されます.未来のことを考えると尽きることのない不安におそわれます.ですから,そういうときこそ「いま」を生きること,そして何よりリラックスすることがとても大切なのです.自分の好きなことを楽しんだり,自分の心が喜ぶことを探して,積極的にやってみましょう.外出して緑を見たり,小鳥のさえずりに耳を澄ませ,そよぐ風を感じて,自然のエネルギーに触れたり,新鮮な食材を調理した,美味しい食事をゆっくり味わうとか,夜寝る前に少し熱めのお風呂にゆったりとつかるのもとても効果的です.そうして,自分に優しくしていると,ふとした瞬間に "ひらめく" ことがあります.夢で教えて貰えるかもしれません.それこそが,ガイドからの愛溢れる,力強いメッセージです.

2025年は大きな転換期

2025年7月5日(土)の早朝(夜明け前),フィリピン沖の海底火山が噴火して,周辺国と日本の太平洋沿岸に巨大津波(120mほど)が押し寄せ,国土の1/3から1/4 が津波に呑まれる,という予知情報があります。最初にこれが注目されたのは,下にも関連動画のリンクを貼っていますが,たつ...