9/14/2008

対岸の火事

   悲しい事ですが,毎日といっていいほど残虐な事件が起こっています.「バラバラ殺人だなんて,おぞましい」と身震いをして終わらせていませんか?「自分の子どもに手をかけるなんて,信じられない!」と叫んだきりにしていませんか?世の中で起きる事件は,すべて現代を象徴するものばかり.誰の身に,いつ降りかかってきても,何の不思議もないのです.
    加害者も被害者も,そして私たちも,地球上に生きている人みんなが,広義のソウルメイトであることを忘れてはいけません.すべてのたましいは,究極的にはひとつのまとまりなのです.誰もが自分の分身.そう思えば,無関心ではいられないはずです.
  関心を示さない心は,愛のない心自分には関係のないことだと思うのは,自分さえよければいいという「小我」な心の表れなのです.


江原啓之 『ことたま』 p. 262.


メディアを通じて報道される昨今のニュースには目を覆い,耳を塞ぎたくなるほど残酷,残虐なものが多く,そうした否定的なエネルギーに触れ続けることは,実はあまり好ましいことではありません.

でも,抜粋にもあるように,自分や自分の家族,ごく親しい友人にのみ関心を向けて,それ以外の「他人」のことはどうでもいい,という姿勢-最近の日本人に顕著なように感じます-は,決して誉められたものではありません.個人は全体の分かち難い一部だからです.

2025年は大きな転換期

2025年7月5日(土)の早朝(夜明け前),フィリピン沖の海底火山が噴火して,周辺国と日本の太平洋沿岸に巨大津波(120mほど)が押し寄せ,国土の1/3から1/4 が津波に呑まれる,という予知情報があります。最初にこれが注目されたのは,下にも関連動画のリンクを貼っていますが,たつ...