8/14/2011

捨てることから



「ほんとうの気持ち」を探すのではなく,
「ほんとうの気持ち」にそぐわないもの,
いらないものを捨てるのです.

たとえば,部屋.
いらないものを探してみよう.

いらないものが「ほんとうの気持ち」を隠してる.
いらないものを見つけたら,さっさと片付けよう.

着たい服がわからないなら,着ない服を片付けよう.
着ない服をとっておいたら,着たい服がわからない.

思い出の品は心の中にとっておけばいい.
思い出ばかりとっておいたら,今の自分がわからない.
未来の自分がわからない.

押入れの中に一年以上触っていない荷物があったら,
中身を見ないで捨てよう.
いらないものを入れるより,からっぽのスペースをつくろう.

からっぽのスペースに,今,入れたいものは何?


中野裕弓 『運の流れにのる,たったひとつの方法』 pp. 36-39.



著者の中野氏は,運の流れにのるためには,自分の「本当の気持ち」に目を向けるだけでいい,と述べています.自分の「本音」が分からないとき,それを知る一つの方法として,要らないものを捨てよう,という提言です.

長い間使用していないものは,古いエネルギーを留めていて,それは新しいエネルギーが入ってくるのを妨げることがあります.新しいエネルギーが入ってきやすくなるためにも,古いエネルギーが付着しているものは潔く処分するのが良いと言われます.

私たちは日々少しずつ成長していて,エネルギーも少しずつ変化しています.

18 「スピリチュアリズム」というラベル

しばしば申している通り,あなた方はスピリチュアリズムという言い方をされますが,これは地上のラベルであって,私にとっては自然の法則そのものなのです.スピリチュアリズムという用語を用いると人によっては,とくにその真意を知らない人にとっては,何やら不気味な感じを与えます.それよりも,大自然の法則-宇宙の物理的・精神的・霊的法則,まだまだ未開拓のままである人間の潜在的能力,表面化に存在する活動の世界,すなわち超自然界,人間のもつより繊細な能力-こうした広大な分野は“スピリチュアリズム”とか“霊媒現象”といった,誤解されやすい用語を用いなくても教えることができます.
 詭弁を弄しなさいと言っているのではありません.真理には多くの側面があり,したがって特別なラベルを貼らなくても表現できることを言っているのです.


『シルバーバーチの霊訓』 2: 62-3.



物質世界に生きるわれわれ人間は「ラベル」が好きです. ラベルが素敵だと,中身も素敵だと思いがちですが,それは全くの錯覚です.

2025年は大きな転換期

2025年7月5日(土)の早朝(夜明け前),フィリピン沖の海底火山が噴火して,周辺国と日本の太平洋沿岸に巨大津波(120mほど)が押し寄せ,国土の1/3から1/4 が津波に呑まれる,という予知情報があります。最初にこれが注目されたのは,下にも関連動画のリンクを貼っていますが,たつ...