12/13/2013

恵みは溢れている

雨は恵み。

しかし,晴れの日にも

大気中に水滴があり

生物を潤している。

目に見える恵みばかりでなく,

目には見えない恵みが

常に在るのです。



私たちがありがたがる恵みは,常にわかりやすいものではないでしょうか。物質的な豊かさや,受け入れ易く示される愛情などです。

しかし,柔らかい食べ物ばかり食べていると顎が弱くなるように,目に見える豊かさばかり追い求めていては,人は成長しません。

まずは,「目に見えぬ恵み」が周りに溢れていることを知りましょう。



12/05/2013

与える人生

   自分がこの地上に生まれてきたことの意味など自分のあずかり知らぬことで,だからその意味やら責任などと言われても,いささか困惑してしまうことにもなる.けれどもとにかくここに生きているし,生きているについては,素直にうけとめればずいぶんと愛情を受け,お世話になっている.
  だから幼き日は,ひたすらに泣いて乳をほしがり,ものをほしがり,それが与えられて満足していたけれど、もういつまでも,ほしいほしいの日々ばかりでは,それこそ人生の意味がなくなるということにもなる.自分としては自分なりに,他に何かを与えていくということのなかに,生きていくことの喜びを見いだしてもよいであろう.
  ほしがる人生から与える人生に.与える何ものもないといえばそれまでだが,こころ素直な人にはほほえみを、打ちひしがれた人にはいたわりを,そして胸ふるわす喜びの人には,素直な感動を.それだけでもいいのである.





雑誌『PHP』の裏表紙に載っていた文章で,かなり以前に見つけたものです.当時,妙に納得し,また感動する内容だったため保存してありました.

この文章に出会ってまもなく,聖書の言葉"It is more blessed to give than to receive."受けるよりは与えるほうが幸いである)を知りました.「たしかに世の中には,与えるより欲しがる人のほうが多いかもしれない」などと考えたことが思い出されます.


一見,相手に与えているようにみえて,実は相手から(承認や賞賛といった,広義の「愛」を)求めているということもあります。そういう雰囲気は必ず相手に伝わります。誉めたつもりなのに相手が素直に喜ばなかったとすれば,それは相手のニーズに応えられなかったか,もしくは,自分に何らかの「見返り」を期待する下心があった,ということかもしれません。

たとえ欲しいもの全てを手にできていなくても,自分に与えられている全てに対して感謝することの大切さとも通じるものがあり,非常にスピリチュアルな内容です.

2025年は大きな転換期

2025年7月5日(土)の早朝(夜明け前),フィリピン沖の海底火山が噴火して,周辺国と日本の太平洋沿岸に巨大津波(120mほど)が押し寄せ,国土の1/3から1/4 が津波に呑まれる,という予知情報があります。最初にこれが注目されたのは,下にも関連動画のリンクを貼っていますが,たつ...