8/23/2015

The most real thing 思考が現実を作り出す

The most real thing in your world is apparently the least real--the mere thoughts that play across mind.  These thoughts form the preliminary fabric of your everyday experience.  If your thoughts are humble, gracious, generous and caring, if you perceive always the beautiful and true about yourself, the abundance of life, your many blessings and opportunities, then your experience will continue to bless you with love and abundance.  If your thoughts linger over apparent injustice, envy, resentments, fear of loss, fear of the unknown, then your experience will in some ways fulfill those fears.
Judy Laddon (1998/2002). Another Look at the Life Beyond. Kindle edition.

あなたがたの世界で最も現実的なものは,おそらく最も現実的ではないだろう―つまり,それは,心をよぎるただの思考だからだ。この思考は,あなたがたの日常の経験の予備構造をなす。もし,思考が謙虚で,品があり,寛大で思いやりがあるなら,もし常に自分自身の美しさと真実,つまり,人生の豊かさ,多くの恵みと好機に気付いているなら,あなたがたの経験は愛と豊かさに恵まれ続けるだろう。もし,不公平や妬み,憤り,喪失への恐怖,未知への恐怖ばかり考えていれば,あなたがたの経験はそうした恐怖を実現するものになるだろう。(拙訳)


自分の想いが現実を造る,というのはよく言われることですが,心の持ち方やものの考え方というのは,日々の積み重ねによって,無意識のうちに容易に習慣化されてしまいます。そして,往々にして自分のクセは,どのようなものであれ,気付きにくい傾向があります。特に,過去生から持ち越したものや身に着けてしまったものは,自覚が困難でしょう。

何か問題が起こったとき,トラブルに直面したときは,自分のクセに気付く絶好の機会と言えるでしょう。また,身近な人から言われることや,周囲の人々の言動の中に,自分の姿を映し出して気付かされることもあります。特に,嫌いな人や苦手な人,ウマが合わない人々の中に,見出されることが往々にしてあります。

自分の良さに気付くのも,人間関係を通してでしょう。嫌いな人と同じ傾向を持っているということも言えますが,正反対の性質ゆえに違和感を覚えるということも少なくありません。

いずれにしても,自分の傾向―良いものもそうでないものも―に「気づくこと」が第一歩です。



8/16/2015

スピリチュアル関連ブログ


スピリチュアル関連のブログをご紹介します。作成者の方は幅広い知識があり,決して霊能一辺倒ではありません。


『リンデンバウム~スピリチュアルカウンセリング・ヒーリング』

作成者は札幌の方です。個人的な嗜好もあるかと思いますが,読む価値のあるものとして紹介させていただきます。内容に関しては各自でご判断ください。







8/12/2015

Learn lessons and let the past go 学んだら手放す

'Tom's ability to let go of his anger reminded me of a parable that I recently read about two monks who were preparing to cross a river with a powerful current. A nearby woman also wished to cross the river, but she was afraid to do so because of the power of the water. One of the monks picked up this woman and put her on his shoulders, and he and the other monk safely cross to the other side. He put the woman down, she went on her way, and so did the two monks.
After a while, the younger monk said to the older, "I can't believe that you carried that woman across the river. You put her on your shoulders. This is against our values; it's against our vows. We are not allowed to touch women. How could you do something like that?"
The older, wiser monk replied, "I put the woman down as soon as we crossed the river. You are still carrying her."
In thinking over this story, I realized that we all do this every day. After we finish with out tasks and problems, we frequently do not put them down and let them go on their way. We carry them with us far longer than is necessary, creating a burden that adds weight and fatigue to our shoulders and stress to our minds.
The cure is to live more and more mindfully, in the present moment. Of course, this is difficult to do and requires practice, but it is well worth it. It is important to learn lessons from the past and to remember them, but then we must let the past go. There is no need to carry it beyond the river.'
Brian Weiss and Amy Weiss.  Miracles Happen: The Transformational Healing Power of Past Life Memories.  p. 86.

トムの怒りを手放す能力を目の当たりにして,私は最近読んだ,激流の川を横切る二人の僧侶のたとえ話を思い出しました。そばにいた女性も川を渡りたいと思っていましたが,水の力を恐れて渡ることができませんでした。ひとりの僧が彼女を肩に担いで,もう一人の僧侶と一緒に無事向こう岸にたどり着きました。僧は女性を下すと,女性はそのまま歩いていき,二人の僧侶も旅を続けました。
 しばらくしてから,若い僧侶が年上の僧侶に言いました。「あの女性を背負って川を渡られたなんて信じられません。女性を背負うなど,われわれの教えに,誓いに反しているではないですか。私たちは女性に触れてはならないのですよ。一体どうしてあのようなことができたのですか?」
 年上の,賢明な僧侶は答えました。「私は川を渡り終わると同時に,あの女性をおろしました。あなたはまだ女性を背負っていますね。」
 この話のことをよく考えていると,私たちは誰でも毎日同じことをしていることに気がつきました。仕事や問題が片付いても,私たちはそれらをずっと引きずることが頻繁にあります。必要以上に長い期間,気にしては,肩に重さと疲労を加え,心にストレスを与える負担を作り出しています。
 これを治すのは,いまこの瞬間にもっと意識を向けて,生きることです。もちろん,これはむずかしいことですし,練習が必要ですが,その価値は多いにあります。過去から教訓を学んで,それを心に留めることは大切なことですが,それが終わったら過去は手放さなければなりません。向こう岸まで持っていく必要はないのです。


私自身,かなり前になりますが,同じことをある霊媒経由で教えられたことがあります。寝る前にその日1日の反省をしたら,もうその日の出来事のことは忘れなさい,といったようなメッセージでした。
向こう岸までもっていく必要はない,という言葉には,次の人生まで持ち越す必要はない,という含みもあるかと思います。あらゆる恐怖症やさまざまなネガティブな観念は,その多くが過去の人生の経験で生じたものです。悲惨な最期を遂げたり,強い恐怖を伴う出来事はそう簡単には忘れたり,手放すことはできませんが,影響を受ける期間をできるだけ短くしたり,気づきを早める,といったことはできるでしょう。
教訓を得て納得したら,それを教えてくれた出来事に感謝をして,手放す。意識して続けるうちに,身についていくのではないでしょうか。






Truths above and beyond science 真理は科学を超えて

Of course, truths really do not need research support. They exist above and beyond scientific confirmation, because science is constrained by the limitations of its measuring devices. It cannot prove what it cannot yet measure. When the appropriate tools are developed, the truths will be there, waiting to be discovered. Truths are independent and are unaffected by the beliefs of humans. Yet many people, understandably, find comfort and support in statistical and scientific proofs. Ideally, truth and proof coincide.
Brian Weiss and Amy Weiss. Miracles Happen: The Transformational Healing Power of Past Life Memories. p. 49.
もちろん,真理は研究による裏付けを必要とはしません。真理は科学的証明を超えて存在します。なぜなら,科学はその測定機器の制限を受けているからです。科学は測定できないものを証明することができません。適切な道具が開発されれば,真理が見つかることでしょう。真理は独立してあり,人間の信条に影響されることはありません。それでも,多くの人々は,無理もないことですが,統計的・科学的証明に安心と支えを見い出します。理想的には,真理と証明が一致していることですが。(拙訳)


欧米諸国や日本など,先進国の多くで,有識者=科学信奉者,という方程式が当然と思われています。確かに,科学的進歩は人類に大小さまざまな恩恵をもたらしてきました。実は,科学技術は「われわれ人間のために」霊界からもたらされたものです。

しかし,どういうわけか人類は,科学=最も信頼に足るもの,というふうに考えるようになってしまいました。物質的・現実的に結果が出るもの,把握できるもの,わかりやすいものは,助けになるものは,やはり物質界で暮らす我々には,大きな説得力を持つからでしょう。

ですが,科学技術の進歩は,私たちの大多数の意識が大元の存在から離れすぎてしまう,という負の側面ももたらしました。それが現幽の両界で様々な問題を引き起こすに及んで,最も大切なものを思い出し,立ち返るべき,という働きかけが地球規模でなされてきました。ワイス博士が広めてこられた,過去生の記憶を思い出して,心身の不調を改善する,というヒプノセラピーもその一環として登場したのだと思います。



2025年は大きな転換期

2025年7月5日(土)の早朝(夜明け前),フィリピン沖の海底火山が噴火して,周辺国と日本の太平洋沿岸に巨大津波(120mほど)が押し寄せ,国土の1/3から1/4 が津波に呑まれる,という予知情報があります。最初にこれが注目されたのは,下にも関連動画のリンクを貼っていますが,たつ...