11/25/2009

53 死を嘆くとき

冷たいことを言うと思わないでください.本当のことを謙虚にそして真剣な気持で申し上げます.死は,死ぬ人自身にとって少しも悲劇ではありません.あとに残された人にとってのみ悲劇なのです.暗黒の世界から光明の世界へと旅立つことは悲しむべきことではありません
 あなたが嘆き悲しむとき,それは実はわが子を失った自分の身の上を悲しんでいらっしゃるのであり,自由の身となった息子さんのことを悲しんでおられるのではありません息子さんは地上にいた時よりずっと幸せなのです.もう肉体の病に苦しむことがないのです.刻々と蝕(むしば)
まれていくということもありません.内部の霊的資質を開発し,それを何の障害に邪魔されることもなく自由に発揮し,それを必要とする人のために存分に役立てることができるのです.

『シルバーバーチの霊訓 第七巻』 pp. 88-89.

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