12/04/2010

57 自由な思考を

皆さんがスピリチュアリズムと呼んでいるものは自然法則の働きの一部ですが,これが人間にも霊が宿っていることを証明しました.その証拠は,視野を曇らされず理性に従い,何の捉われもなく自由な思考をめぐらすことの出来る人には,人間が本来霊的存在であることが議論の余地のない事実であることを雄弁に物語っております.そしてその基本原則から次々と重大な意味が湧き出てきます.その一つ一つがそれを受け入れる用意のできた人々に,こうしてはいられない,何とかしなくては,というせっぱつまった衝動を覚えさせます.

『シルバーバーチの霊訓  第三巻』  p. 29.



「何の捉われもなく自由に思考のめぐらすことのできる」とありますが,こうした性質を英語では open mind といいます.既成概念や世間の偏見にできる限り左右されず,真実により近い次元で,ものを見聞きし,理解すること.そのためにまず必要なことは,心静かな状態で,自分自身の直感やインスピレーションに気づき,それを信じることかもしれません.

とはいえ,長年の観念や感じ方のクセを直すのは一朝一夕というわけにはいきませんが.

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