7/30/2013

最善の智恵

 どういうわけか,人間は知恵というものを自分のそとに求めようとする傾向がある.困るとすぐ誰かのところを訪ねる.あるいは書物をひもとく.
 なるほど,そうすることによって何らかのアドバイスを得ることはできる.ある種の知識を得ることもできる.自分と同じ窮地において他人がどうしたかを知ることができて,参考にはなる.が,知恵は絶対に得られない.得られたと思うのは一種の錯覚である.
 そもそも知恵とは,よそから借りられる性質のものではない.英知という人間のもつ最高の判断力の結果が知恵であり,その奥において霊的感受性と深くつながっている.つまり,本人にとって一ばん適切な知恵は,その人の霊的感受性によって決まることであり,他人にとって最高の知恵が必ずしも自分にとって最高であるとはかぎらない.むしろ弊害をもたらすことすらある,ということである.
 
 


M. H. テスター著 『あなたの運勢を開く背後霊の不思議』 p. 178.



人の数だけ問題があり,同じ人の数だけその答えがあります。

自分以外の人に答えを求めているうちは,自分の知恵を深めることはできないかもしれません。

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