9/14/2014

Help the needy in your midst 恵まれない人々を助ける

Another heroic tendency we would like to see developed among you of all lands is the desire to help the needy in your midst.  Even though you feel your society is generous—and in a way that is quite true—still, for many people there is an aversion to others who are retarded or disabled, those who are poor, dishevelled or unwashed.  There still exists a deep suspicion about human misfortune.  ...  But if you feel too smug in your affluence or your comfort, be aware that you just might lose all you have materially in order to bring home that you are not better than others. If you have gifts, be grateful for them; don't presume superiority over others.  Don’t be suspicious of people with less material wealth than you, thinking that they must envy you.  Instead, be prepared to lose all you have and still feel happy in your heart.  Then you can enjoy your neighbors and be glad to help the less fortunate.  This is a very great lesson and a hard one.  If you dwell on your relation to our world—the world of spirit—then it will become easier and more natural to develop these more positive attitudes.

もう一つの利他的な傾向で私たちが世界中の人々に伸ばしてもらいたいと思っているものは,あなたがたの中にいる困窮した人々を助けたいと思う気持ちである。みなさんは,みなさんの社会は寛大で気前が良いとー確かにある意味では,そうだが―感じているにも関わらず,まだ多くの人々には,心身のハンディキャップを持つ人々,貧しい人々,身なりの悪い人々や不潔な人々に対する嫌悪感がある。人間の不幸について深い猜疑心がまだ存在しているのだ。(中略)しかし,もし,自分たちの豊かさや快適さにあまりにも自己満足を覚えるようであれば,あなたがたは他の人々より優れているわけではないとはっきり悟るために,物質的な所有物をすべて失うかもしれないと思いなさいもし,多くの点で恵まれているなら,感謝しなさい。他の人々より自分が優越していると思ってはいけない。自分より物質的に豊かでない人々を,自分たちを妬んでいるに違いないと考え,疑ってはならない。それよりも,持てる全てを失っても幸せな気持ちでいられるように備えなさい。これは,非常に大きな学びで,しかも,困難なレッスンなのだ。あなたがたと私たちの世界―霊界―との関係についてじっくり考えるなら,こうしたより前向きな態度を培うことはより容易く,またより自然なものになるだろう

Judy Laddon (1988/2001).  A Further Step beyond the Veil.  Kindle edition.



この世があるのは,あの世があるから,つまり,物質がたましいを造るのではなく,霊的エネルギーがまず(宇宙に)存在し,それがその他すべてのものを創造している,という前提の上で述べられた部分の抜粋です。

あの世に帰るときは,肉体でさえも置いていかなければなりません。にも関わらず,物質的豊かさに執着し,自己中心的な生き方をすることの愚かさを説いています。







8/12/2014

プラスチックの使用を避けよう

今や,文房具や収納用品から食品保存容器に至るまで,プラスチック製品は身の回りに溢れており,それなしで暮らすことは不可能な生活様式になっています。

一時,プラスチックの危険性が注目され,最近では危険度の低いものが材料として使われるようになっていますが,それでも,特に食品の保存に際しては,できる限り避けるのが賢明なようです。

ベニシアさんのブログ記事のリンクを張ります。ぜひご覧になってください。

★「プラスチックの危険性





7/26/2014

大切なものはここにある

自然がどれほど美しいか

ひとは気づいていない。

気づきさえすれば

人類を取り巻く環境は

ずい分改善されるだろうに。

ひとは近くにあるものを見ずに

遠くの星ばかり追い求める。

最も大切なものは足元にあって

誰にも

必要なものが全て与えられている。

「いま」という時を

慈しんで生きることが大切。


7/17/2014

腐ったりんごは1つだけ―客観的思考は大切

"One rotten apple spoils a hundred [または its neighbours]." というラテン語起源のことわざがある。箱の中の腐った1個のリンゴは,他の新鮮なリンゴもすべて腐らせてしまう,つまり,悪人は,たとえ一人でも,周囲の多くの人間に悪影響を及ぼす,という意味らしい。(だから,悪い芽は早急に摘み取らなければならない,という発想か?)しかし,虚心に考えると,箱の中に腐ったりんごが1つあるからといって,残りのリンゴも全部腐っているわけではない。それならば,腐ったリンゴだけ取り除けばよいのではないか。

* * *

退行催眠を受けて,現在の心身の症状に影響を及ぼしている過去生での出来事を知り,その症状を改善・解消するヒプノセラピーは,アメリカの精神分析医B. ワイス博士の著書,Many Lives, Many Masters.  と Through Time into Healing. (『前世療法 上・下』 山川訳) で一躍世界に知られるようになった。日本のテレビ番組でも紹介されたと,昔の友人が話していた。私自身,退行催眠を何度か試したことがあるが(スピリット・ガイドから強く促されて),相性の良いセラピストと出会い,深い催眠状態に入ることができれば,大変気持ちがよい。症状を改善したいというよりも,ある情報を得たくて受けた。欲しい情報は得られなかったものの,エネルギーレベルの癒し(オーラの浄化)と,思いがけない発見や学びがあった。過去生の情報は,第三者を介して教えてもらう方が信憑性が高いような気がして,ヒプノセラピーからはすっかり遠ざかってしまったが,セラピー自体を否定するつもりは全くない。(退行催眠で過去生を知ることができる患者は6割程度とされている。)日本にも,患者さんの過去生を視て,薬を使わずに心身の症状を改善される有名な精神科医(生まれつきの霊能者)もおり,そうした人々の著書を読み,話を聞くにつけても,多くの人々にとって非常に有効なセラピーだと信じている。

最近知った面白い実例に,ワイス博士の娘さん (Amy E. Weiss)ケースがある。25歳の若さで,目に白内障の症状が出た彼女は,眼科医に失明の可能性も宣告された。なぜ老人が罹る病気になったのか不思議に思った彼女は,当時勤めていた病院で,ワイス博士がワークショップを開催することになったため,試しに退行催眠を受けて白内障の原因を探ることにした。しかし,それまで,誘導瞑想を体験しても寝てしまうことが多くて,効果はあまり期待していなかったとか。

催眠状態に入ってすぐに,14-5世紀頃の長い白髪の老人が現れた。彼は,自然をこよなく愛する,いわゆる世捨て人で,自己完結していて,町の人々と全く関わりを持たなかった。人々は,彼が魔法使いで,何か不吉なことを企んでいると信じて,彼の小屋に火を放ち,すべて焼き払ってしまった。その炎は,彼の目をも焼いてしまい,老人は失明する。そして,心も深い悲しみに塞がれしまった。「人生の最後に行って,その人生についてメッセージを受け取ってください」というワイス博士の指示があり,彼女はひとつのメッセージ,"Sadness clouds the eyes." (悲しみは目を曇らせる),を受け取った。メッセージは,白内障の症状も示唆しているが,当時の彼女には,まだ人生の方向性がよく見えておらず,それは,失明した老人の過去生から持ち越した「悲しみ」と関係があるのではないかと思った(彼女自身の人生テーマとして,「悲しみ」があるようだ)。退行催眠を受けてから数年後に,白内障の症状は見事に消えてなくなり,ワイス博士を驚かせた。

エイミー・ワイスさんは,なぜ白内障がきれいに消えたか,その医学的な説明にあまり関心はない,と言う。彼女の心を動かしたのは,目の症状が無くなったこと,癒しが起こったという事実だ。そして,父であるワイス博士が,多くの人々を癒してきたことの素晴らしさを,自らの体験を通して実感されたのである。


* * *

前世療法については,賛否両論ある。クライアントは,自分のものだと思っている前世が,実はクライアントに憑依している霊の前世の場合がある,という根拠で,やや否定的な見解や,価値を軽んじるようなニュアンスの発言がなされる。英国系スピリチュアリズムを信奉する人々の間に多い。実に,『シルバーバーチの霊訓』にも同趣旨の記述があるので,そうした事実は確かにあるのだろう。しかし,だからといって,前世療法はすべて無意味で効果がなく,所詮クライアントの想像力の産物なのだ,と結論づけるのはあまりに短絡的だ。ワイス博士は,想像力では症状は改善されない,と明言する。具体的にどういった療法なのか,そして,患者たちはどういう過去生を見て,どういう症状がどのように緩和・改善されたかという事実をつぶさに調べもせず,一部の情報だけに基づいて判断してはいないだろうか。退行催眠を受けた患者の中には,あとで歴史的調査を行い,裏付けが取れたケースも少なくないという。ワイス博士の近著,Miracles Happen. には,実際に退行催眠を受けた大勢の人々の手記が掲載されており,一人ひとりにとって,様々な気づきの機会になっていることがよくわかる。

仮に,みえた過去生が自分のものでなかったとしても,セラピーによって憑依していたエネルギーが癒されたとすれば,そして,そのことで自分もラクになったならば,それでよいのではないか。癒されたのは,(だれかの)過去生(か何らかの想い)には違いないわけで,それが本当は誰のものだったかということは,最終的には重要な問題ではないかもしれない。間違えて自分のものだと思い込んでいたとしても,それで誰かを傷つけたり,大きな問題を引き起こすことがなければ,よいのではないか。

少なくとも,ワイス博士をはじめとするヒプノセラピストの基本的な仕事は「誘導」であって,これは,クライアント自身が気付けるように手助けする作業だ。霊能者のように,霊能によって過去生の情報を得て,相談者に伝えるのではない。従って,ヒプノセラピーとは,あくまでも,クライアント主体のアプローチと言える。催眠中に,当時の感情を再体験して(思い出す),癒しが起こる(古いエネルギーを解放する)わけだが,百聞は一見に如かず,体験に勝る薬はないわけで,当たるか当たらないかわからない霊能者に相談するより,遥かに効き目があるかもしれない。症状改善以外に,いろいろな気づきが得られる。生命は一度きりのものではない,人生を通じて人は成長し,愛の絆は切れることがない,など多くの気づきが,書店に並んでいる本を一冊買ってきて読むより,多くの実感を伴って得られるかもしれないのだ。


* * *

人によって,真理に出会うルートはさまざまである。悩み・苦しみを経て,という部分は概ね共通しているだろうが,それ以外の点については,これでなければだめ,というものはない。人の数だけ道のりがあり,気づきのスタイル,学びの方法がある。ヒプノセラピーも,数あるルートの中の一つとして認められるべきではないか。1つ腐ったりんごがあったからといって,すべて腐っているわけではないのだから,箱ごと処分するのはもったいない。腐った1個のリンゴを取沙汰して,リンゴという果物全体を否定するのも実におかしなことである。

スピリチュアルな世界で生きる人々の見解というものは,確かに傾聴の価値はある。が,まず,何よりも事実を,現実を自分の目でよくみて確かめて,その上で,自分の頭で虚心に考えることが大切かもしれない。それは,ただの猜疑心や不信心とは違う。看板を盲目的に信奉したり,著名人の見解を鵜呑みにしない,ということだ。自分を信頼する,と言い換えても同じかもしれない。自分を信頼して,できる限り客観的にものを見,考える癖を。自戒の意味でも記しておきたい。 


6/14/2014

Inner journey only you can make あなたにしかできない旅

I am aware that spiritual teachers can point the way and give me techniques, but that is not enough.

Spiritual process is an inner journey that ultimately only you can make.

Brian Weiss,MD (2003)

わたしは,スピリチュアルな師は道を示し,テクニックを教えることができるけれども,それだけでは十分でないことに気づいています。

霊的成長プロセスは,最終的にはあなたにしかできない内なる旅です。





心の支えを,自分の外に求めるのが人間の常なのかもしれませんが,外に探しているうちは,本当の意味で前進することも成長することもできません。

書籍などを利用して学ぶことも含めて,自分の心を満たすもの,幸福にするものは,試行錯誤しながら自ら模索するしかありません。いつまでも特定のブログや誰かのことばにすがり続ける態度でいて,いいはずなどありません。





6/12/2014

ひとの評価

 「評価してほしい」と思っているときほど,評価はしてもらえないものです.評価される人には共通点があります.どれだけ自分以外の人のために役に立てるか,それを常に意識しながら仕事をしていることです.
 自分の評価のことを考えて仕事をしても,評価はされません.自分以外の人のことを考えた仕事ができたとき,評価という結果がついてくるのです.


江原啓之 『スピリチュアル処方箋』 pp. 94-5.



使命感から取り組んだ結果として,または(個人的な好悪の感情や名誉欲といったエゴではなく)職務に忠実に努力した場合に,高く評価されやすいということは確かにあるでしょう。しかし,評価を受ける理由は,実は様々です。過去生で自ら積んだプラスの貯金の結果(正のカルマ)として,または,先祖の徳によって,というケースもあります。実力の割に高い地位に就くなど,いわゆる“仕事運が強い”タイプに多いようです。その代わり,他方面の運(異性運など)が弱いかもしれません。全てを同じ分量で持つ,ということはそうあることではありません。すべては因果律に従う,という意味で,誰もが平等ではありますが,しかし,人生は人それぞれです。

何をするにも,動機が大切,ということは紛れもない真実ですが,人間社会の評価というものは,多分に「相対的」なものだ,という認識も必要です。

行動の動機が,「人に認められたい」,「人から高く評価されたい」という想いであるとき,その背後には何らかの「淋しさ」が隠れているかもしれません.あるいは,自信のなさかもしれません.その場合には、まず自分で自分を認められるようになることが大切かもしれません。



5/24/2014

困難への対処法(4-3)-孤独なとき

エドガー・ケイシーのライフ・リーディングは,孤独の時期を,自分よりも恵まれない人々に援助の手を差し伸べる時であるとともに,個人的な成長と癒しを経験しなければならない時,と捉えています(Todeschi 1999: 133)。ケイシ―のリーディングでは,様々な孤独感に悩む相談者たちに,「自分の才能や能力が何であるかを探しはじめて,他の人々に役立つ方法を模索しなさい」というアドバイスが非常に頻繁に与えられた,とあります(Todeshi 133)。孤独の理由は必ずしも1種類ではありません。ケイシーにリーディングを受けた人々の中には,自分の性格的な傾向のために,みずから孤独な状況を作り出していると指摘されたケースや,過去生にその原因を遡ることができる場合もありました。(孤独感の理由も様々なら,その深さや感じ方も人により異なりますが,信頼できる誰かと,時空を共有することで解消される程度の “寂しさ” は,当記事の対象外です。)

例えば,36歳の男性は循環器系統の問題でフィジカル・リーディングを受けましたが,彼には友人関係が長続きしないという悩みもありました。その原因を尋ねたところ,男性には批判精神とカウンセラーの才能があって,人々を引きつけるものもあるが,アドバイスを求められると,自分の意見を述べることにこだわりすぎていた為,援助を求められた時はいつでも,自分がどれほど知っているかに満足するのではなく,相手の役に立つことに焦点を合わせるようにアドバイスされました (Todeshi 140-141)。

また,51歳の芸術家は,人から認めてもらえない不満と孤独感を常に抱えていましたが,他の人々を認める態度を培うように言われました。自分が出すものは,最終的に自分に戻ってくるものだ,と (Todeschi 143)。

ある11歳の少女の両親は,少女はひとりで時間を過ごすことに長けており,これは天与の才であるが,他の人々ともよい仲間となるように助言されています。彼女には批判的過ぎる傾向があり,これが矯正されなければ,ゆくゆくは孤独になってしまうだろう,と。「他者の欠点を大目に見なさい。他の人々が自分自身の欠点を大目に見てくれるように」(リーディング番号2648-1) (Todeschi 142) というアドバイスが与えられました。

孤独感の原因が過去生に遡るケースをいくつか紹介しましょう。政府機関に勤務していたある女性は,他の人々といる時や混雑した場所でも,孤独感を感じることがよくありました。リーディングで,この感情のある部分は,十字軍遠征の時代に起因すると言われました。当時,家族の不在時,家を守るために留守番させられることが頻繁にあり,その時感じた寂しさを今生に持ち越しているようでした。寂しいと感じる時間を内省と自己探求の機会と捉えるように,との助言が与えられました。

31歳の女性は離婚経験者でしたが,一人でいるよりも,「一人にされる」ことを恐れるあまり,自分に全くふさわしくない人々と関わることが多かった,と指摘されました。道徳観念と責任感に欠ける男性と結婚していましたが,一人になることへの恐怖心は,この失敗した結婚だけが理由ではありませんでした。直前の過去生で探検隊に属していたとき,仲間が帰国したとき自分だけうっかり取り残されたことがありました。彼女の恐怖心は,自分を見つめ,自分の内側とつながることで克服されるだろう (リーディング番号 958-3),とリーディングは告げました。

また,53歳の男性は,人々を愛し,周囲の人々からも愛されましたが,自分から人々に近づくと,いつも人々が自分から離れてしまうと感じていました。人ごみの中にいても寂しさを感じることがあり,ひとは自分から遠のいていく,という理由で,自分も人々から離れていました。ケイシ―は彼に,この状況は彼がサクソン人だった人生で始まった,と伝えました。当時,彼は人から尊敬されることが大好きでした。「この存在(本人のたましい)は,仲間から一目置かれていた―そしてその状況を好んだのだ!しかし,それをより大きな奉仕に使う代わりに,尊敬されることを好みすぎた結果,人々はあなたのことを忘れてしまった」(リーディング番号 3544-1) (Todeschi 144)。

ケイシ―・リーディングでは,孤独の理由が,過去生・生い立ち・性質のどれであっても,自分の内側を見つめて掘り下げることで,自分が神とつながっていることに気づくようにとアドバイスされることが多かったようです。ケイシーのリーディングでは,20世紀前半当時のアメリカの精神的土壌に(霊界サイドが)配慮してか,キリスト教の「神」を指す表現 (the Creator, Christ など) が頻用されていますが,大元の神(や超高級霊としてのイエス・キリスト)というよりも,個々人を導くスピリット・ガイド(いわゆる守護霊)と言い換えるほうが適切な場合が少なくないように感じられます。

さて,今回の孤独への最後の対処法は,前回(4-2)の記事の第二の項目でもあり,冒頭に紹介したアプローチ,つまり:

自分の仕事や活動に専念して,「他の人々のために」働く

です。自分の苦しみを注視し,傷の痛みにもがき続けるのではなく,その傷から一旦目を離して,異なる苦しみを抱える人々や,広く社会のため自分ができること,または,自分のすべき事(生活の糧を得る仕事も含め)など,対外的な活動に専念する時間を持つ,ということです。孤独の悩みに対しては,自分の好きなことや楽しめること(趣味や娯楽的な活動)に時間を費やすとよい,というアドバイスがよく与えられるかと思います。趣味や好きなことをするのも悪くないでしょうが,その内容によっては,意識やエネルギーの方向性が内向きなままで変わりません。「自分以外の誰か」のために働くには,自分に向いていた意識を,外へ転換する必要があります。ここが重要なポイントです。いわゆる趣味的な楽しみは,時々するから息抜きになるのものであり,それを問題からの逃避手段にしてしまうと,場合によっては,中毒となり,抜け出せなくなる恐れがあります。アルコール,異性関係,買い物,ゲームなど,人々が中毒に陥って問題となるものは,困難からの逃避手段になったためかもしれません。

この対処法は,しかし,孤独だけに有効なわけではありません。例えば,自然災害に被災して,様々な喪失感に苦しむケースにも同様に有効です。何かの作業に没頭する時間を作って,自分の悩み・苦しみを「忘れて」しまう,というのではありません。他の人のためになる活動に取り組むことで,喜びや感謝といったプラスの波動を受け取るということです。この小さな喜びの経験を少しずつ積み重ねていくことで,徐々に孤独感から解放されていくでしょう。

そういう仕事や活動がない場合は,冒頭でも読んでいただいたように,自分の才能や能力を見つける機会と捉え,模索することがブレイク・スルーのきっかけとなるかもしれません。自分にできること,やってみたいことでまだしていないこと,興味・関心があることがきっと何かあるはずです。それを,頭ではなく,心で選ぶことが大切です。本気で探せば必ず見つかります。

 * * *

続き記事では,3つの提案を挙げてみましたが,これらはいずれも,孤独感の軽減や打開の「きっかけ」や「手助け」にすぎません。最終的には,自分で自分自身(才能や性質など)を(適切に)認められること,自分の内側に満足を見い出だせるようになることが必要です。それは,各自のスピリット・ガイドとのつながりを強め,内なる愛を感じられるようになることと言っても同じでしょう。少なくとも,孤独感や不幸感にのみフォーカスを合わせ,それを,自分以外の「だれか」からわかってもらい,慰めてもらうこと,または,環境が“自動的に”好転することを,何もしないでただひたすら待ち続ける,というように,外界からの援助や働きかけ,変化のみで解消することを求める限り,孤独感はいつまでもつきまとうものではないでしょうか。誰かの役に立てる自分であることを知り,行動する。そうして,少しずつ自信と自分を取り戻した時,内なる変化が起こり始めます。その内側の変化に呼応するように,周囲の環境や状況も自然と好転し始めることでしょう。

3回の続き記事では,孤独に対する,ややスピリチュアルな対処法を提案してみました。次回は,さらに一歩踏み込んで,孤独の時期が,特に精神世界(および関連分野)での学びや諸活動に直結するケースを取り上げてみたいと思います。

出典: Todeschi, Kevin J. (1999) Edgar Cayce on Soul Mates: Unlocking the Dynamics of Soul Attraction. Virginia: ARE Press.




読みたい本(7)

  千賀一生。『ガイアの法則』ヒカルランド。 いまの時代に読むべき必読書です。 正・続2冊ありますが、1冊目の裏表紙に印刷されている言葉を以下に紹介します: 宇宙に,聖なる16ビートが存在することを告げるガイアの法則— 新型コロナとの驚くべき精緻なる関係性も明らかに! 地球の歳差...