1/06/2015

Age of Aquarius  グルは自分の中にいる

"In terms of prophesy," Teabing said, "we are currently in an epoch of enormous change.  The millennium has recently passed, and with it has ended the two-thousand-year-long astrological Age of Pisces--the fish, which is also the sign of Jesus.  As any astrological symbologist will tell you, the Piscean ideal believes that man must be told what to do by higher powers because man is incapable of thinking for himself.  Hence it has been a time of fervent religion.  Now, however, we are entering the Age of Aquarius--the water bearer--whose ideals claim that man will learn the truth and be able to think for himself.  The ideological shift is enormous, and it is occurring right now."

Dan Brown.  (2003) The Da Vinci Code. 『ダ・ヴィンチ・コード』  pp.289-290.

「預言によれば」と,ティービングは答えて言った。「いまわれわれは大きな変化の時代にある。千年至福期がちょうど終わり,それと共に2000年の長きに及ぶうお座の時代が終わった。うお座はイエスの星座でもある。占星術象徴学者たちが言うように,うお座の観念では,人類には自分で思考する力がないために権力者から何をすべきか“教わらなくて”はいけなかった。だから,熱烈な宗教の時代でもあったわけだ。だが,いまわれわれは,水瓶座の時代に入り,人類は真理を学び,自ら考えることができる,と言われている。イデオロギーのシフトは非常に大きく,それがちょうど今起きているのだよ」 (my emphases and translation)



イングランドでは,スピリチュアリズム (Spiritualism) は,宗教 (religion) として扱われているようです。スピリチュアリスト・チャーチが点在し,毎週日曜にはサンデー・サービスが行われています。しかし,厳密に言えば,スピリチュアリズムは宗教ではないでしょう。宗教には,教祖(guru) と聖典 (sacred text) がつきものですが,そのどちらも存在しないからです。

スピリチュアリズムでは,グルは唯一絶対の神 (シルバーバーチからの霊界通信では,Great Spirit 「大霊」と呼ばれている) であると同時に,われわれ一人ひとりの中に存在するものです。そして,自分が理解できる教えだけを信じ,日常生活において実行すればよいのです。宗教では,グルの教えを絶対的なものとして,よくわからなくてもひたすら信じ続ける,という情熱や熱狂が必要になります。そうした態度は,個人レベルでも,集団レベルでも,多くの問題を引き起こす原因でした。本来は寛容であるべき宗教ですが,熱狂的な信仰は,自らの教義の押し付けや押し売りとなり,これまた本来ならば救うべき悩み苦しむ人々を救う力を,実質的には大幅に失っているような状態です。

グルは宇宙に遍在しており,かつ,個々人の中に存在するものであるなら,どんな素晴らしい霊能者であろうと,人格者であろうと私たちはグルにすべきではないし,また,自らをグル的な存在とすべきでもありません。私たちは,誰をもグルにしてはならないのです。こちらもご覧ください(専門家によれば,ブッダは,儀式や個人的カルトの無意味さを説いていた,とのことです)。

12/27/2014

61 無関心をなくす

自分を愛するごとく隣人を愛せよ.苦しむ者に手を差しのべよ.人生に疲れた人,潤いを求める者に真理を語って聞かせよ.病の人を癒し,悲しみの人を慰め,不幸な人を訪ねてあげよ.こうした訓えは遠い昔から説かれてきた真実です.こうしたことを実行しさえすれば地上は一変し,二度と恐ろしい悲劇をもたらす戦争も訪れなくなるでしょう.

 『シルバーバーチの霊訓  第3巻』  p. 66.


現代人は,自分のことで忙しく,他人はおろか,家族・友人にさえ無関心になりがちかもしれません.近すぎて見えにくい,気づきにくいという部分もありますが.自分の用事が片付いたら,または,気持ちに余裕がある時,周囲の人に目を向けてみることも大切です.

「愛の反対は無関心」という言葉はあまりに有名です.この真理に反した他者への無関心は,必ずや形を変えて,思いがけないタイミングで自分の元へ返ってきます.通勤・帰宅ラッシュ時の人身事故(いわゆる事故以外のケース)で会社や学校に遅刻したり,帰宅が遅れたりするのはひとつの好例かもしれません.

10/16/2014

Elements that were hostile as well as supporting 不都合さも自然の一部

"It took hundreds of millions of years to produce the life that now inhabits the earth--aeons of time in which that developing and evolving and diversifying life reached a state of adjustment and balance with its surroundings.  The environment, rigorously shaping and directing the life it supported, contained elements that were hostile as well as supporting.  Certain rocks gave out dangerous radiation; even within the light of the sun, from which all life draws its energy, there were short-wave radiations with power to injure.  Given time--time not in years but in milennia--life adjusts, and a balance has been reached.  For time is the essential ingredient; but in the modern world there is no time." 

Rachel Carsonl (1962). Silent Spring.  Penguin, p. 24.

(レイチェル・カーソン著,青樹簗一訳.『沈黙の春』 新潮文庫)

いま地球に生きる命を生み出すのに,何億年もかかった。それは,発達し,進化し,多様化する生命が,環境に順応し,均衡のとれた状態に達するのに要した無限に近い時間だ。環境は,それが支える生命を厳密に形作り,方向づけてきたが,そこには,支えるばかりでなく,不都合な要素も含まれていた。ある岩石は,危険な放射能を放ち,すべての生命のエネルギー源である太陽光線の中にさえ,傷つける力を持つ短波放射能があったのだ。時間―年単位ではなく,千年単位の―があってはじめて生命は適応し,均衡が保たれるようになった。というのも,時間は必要不可欠な要素だからである。しかし,現代世界には,時間というものが全くないのだ。(拙訳)



放射能には,自然界に元々存在するものと人工的に作り出されたものがある,とされています。例えば,花崗岩は放射性物質を多く含んでおり,花崗岩が多い地域では,放射線量が高い傾向にあります。また,宇宙空間には高エネルギーの放射線が飛び交っており,それは,地球にも常時飛来しています。そして,太陽の紫外線は,浴びすぎると日焼けを引き起こしたり,肌の老化(光老化)の原因になります。オゾン層の破壊により,紫外線の被害はすでに日常的な脅威となっています。

人類は,その創造性と好奇心から,原子爆弾や原子力発電所を造り出しました。20世紀半ばのある時期,一部の核保有国は,戦争に原子爆弾を使用し,水爆実験を繰り返し行って,地球の大気を放射能で汚染してきました。そして,「海暖め装置」,「トイレのないマンション」の異名を持つ原発は,たびたび大事故を起こしては,自然環境を汚染し,人類の生命を脅かし続けています。

自然界には,ただでさえ生命にとって脅威になり得るものが少なくはないのに,人類は更に危険なものを付け加え,撒き散らし,自らの命を自らの手で脅かしている。その愚かさを,あらためて知らねばなりません。

自然は恵みを与えてくれるばかりではありません。自然が,私たちが望むエネルギーと癒しだけを与えるものではないからこそ,ただでさえ傲慢な人類が更なる傲慢に陥る危険性を免れているのではないでしょうか。地球あっての生命,自然あっての人類です。自然災害が激甚化している昨今,われわれは自然をもっと正しく「畏れ」,我々の先祖がしていたような,自然に調和した暮らしを思い出す必要がありそうです。



9/27/2014

のりこえる

 のりこえる時代が来た。今まで通りに安住しているときでなくなった。なるべくそのままでと,甘えている時代ではなくなった。 今までがそうであったから,だからこれからもそうであろうと考える甘い時代はもはや終わったのである。自分の今までの視野で見わたして,そこで自分の位置を定めて,それでまずは安楽という時代ではなくなったのである。
 眼をさまさなければならない。今まで眠っていたというのではないけれど,今となっては,眠っていたと言われても仕方がないほどの時代が来たのである。よほど,強く揺さぶり起こさないと,ウツラウツラの眠りからさめない。
 峠をのりこえるのは容易でない。汗も流す。血もにじむ。時にはころげ落ちる危険もあるけれども仕方がない。覚悟をきめねばならない。それでなければ次の新たな展望はひらけないのである。
 周りをよくよく見まわしてみたい。きざしは一ぱいある。
(作者不詳)




かなり昔に,『PHP』の裏表紙に掲載されていた文章です。

何を「のりこえる」かは,個々人によって異なるかと思いますが,思い切った打開策を講じる必要性を強く訴えかけるメッセージです。

無思考・無理解によるスピリチュアルなメッセージへの依存・ぶら下がりにも,何らかの打開策が必要でしょう。

9/14/2014

Help the needy in your midst 恵まれない人々を助ける

Another heroic tendency we would like to see developed among you of all lands is the desire to help the needy in your midst.  Even though you feel your society is generous—and in a way that is quite true—still, for many people there is an aversion to others who are retarded or disabled, those who are poor, dishevelled or unwashed.  There still exists a deep suspicion about human misfortune.  ...  But if you feel too smug in your affluence or your comfort, be aware that you just might lose all you have materially in order to bring home that you are not better than others. If you have gifts, be grateful for them; don't presume superiority over others.  Don’t be suspicious of people with less material wealth than you, thinking that they must envy you.  Instead, be prepared to lose all you have and still feel happy in your heart.  Then you can enjoy your neighbors and be glad to help the less fortunate.  This is a very great lesson and a hard one.  If you dwell on your relation to our world—the world of spirit—then it will become easier and more natural to develop these more positive attitudes.

もう一つの利他的な傾向で私たちが世界中の人々に伸ばしてもらいたいと思っているものは,あなたがたの中にいる困窮した人々を助けたいと思う気持ちである。みなさんは,みなさんの社会は寛大で気前が良いとー確かにある意味では,そうだが―感じているにも関わらず,まだ多くの人々には,心身のハンディキャップを持つ人々,貧しい人々,身なりの悪い人々や不潔な人々に対する嫌悪感がある。人間の不幸について深い猜疑心がまだ存在しているのだ。(中略)しかし,もし,自分たちの豊かさや快適さにあまりにも自己満足を覚えるようであれば,あなたがたは他の人々より優れているわけではないとはっきり悟るために,物質的な所有物をすべて失うかもしれないと思いなさいもし,多くの点で恵まれているなら,感謝しなさい。他の人々より自分が優越していると思ってはいけない。自分より物質的に豊かでない人々を,自分たちを妬んでいるに違いないと考え,疑ってはならない。それよりも,持てる全てを失っても幸せな気持ちでいられるように備えなさい。これは,非常に大きな学びで,しかも,困難なレッスンなのだ。あなたがたと私たちの世界―霊界―との関係についてじっくり考えるなら,こうしたより前向きな態度を培うことはより容易く,またより自然なものになるだろう

Judy Laddon (1988/2001).  A Further Step beyond the Veil.  Kindle edition.



この世があるのは,あの世があるから,つまり,物質がたましいを造るのではなく,霊的エネルギーがまず(宇宙に)存在し,それがその他すべてのものを創造している,という前提の上で述べられた部分の抜粋です。

あの世に帰るときは,肉体でさえも置いていかなければなりません。にも関わらず,物質的豊かさに執着し,自己中心的な生き方をすることの愚かさを説いています。







8/12/2014

プラスチックの使用を避けよう

今や,文房具や収納用品から食品保存容器に至るまで,プラスチック製品は身の回りに溢れており,それなしで暮らすことは不可能な生活様式になっています。

一時,プラスチックの危険性が注目され,最近では危険度の低いものが材料として使われるようになっていますが,それでも,特に食品の保存に際しては,できる限り避けるのが賢明なようです。

ベニシアさんのブログ記事のリンクを張ります。ぜひご覧になってください。

★「プラスチックの危険性





7/26/2014

大切なものはここにある

自然がどれほど美しいか

ひとは気づいていない。

気づきさえすれば

人類を取り巻く環境は

ずい分改善されるだろうに。

ひとは近くにあるものを見ずに

遠くの星ばかり追い求める。

最も大切なものは足元にあって

誰にも

必要なものが全て与えられている。

「いま」という時を

慈しんで生きることが大切。


読みたい本(7)

  千賀一生。『ガイアの法則』ヒカルランド。 いまの時代に読むべき必読書です。 正・続2冊ありますが、1冊目の裏表紙に印刷されている言葉を以下に紹介します: 宇宙に,聖なる16ビートが存在することを告げるガイアの法則— 新型コロナとの驚くべき精緻なる関係性も明らかに! 地球の歳差...