12/27/2008

たましいの親

 魂の親がいない人は,誰ひとりいません.
 魂の親は,常にあなたを,あなただけを愛しているのです.あなたがつらいとき,悲しいとき,試練を受けているとき,常にこの親はあなたに愛を注いでいます.その愛の存在を知ること,「愛は必ずある」と感じることが必要なのです.ですから,スピリチュアルな世界を理解しないと,本当の愛は育たないと私は思います.
 人がスピリットの存在であることを知ると,愛を信じられない苦しみから救われるのです.愛されていない人は,この世には一人としていないでしょう.みんな,愛されています.そして,血のつながりがもたらす愛,肉のつながりがもたらす愛よりも,魂の愛のほうがもっと偉大です.
 人は,どんなことがあっても,一人ぼっちにはなりません.殺伐としたこの現代で,孤独に死ぬ人もいます.残虐な事件で殺される人もいます.けれど,その人にもガーディアン・スピリットがいるのです.
 ただ,本当に大きな壁にぶちあたらないと,ガーディアン・スピリットの存在,神の存在には気づきません.絶体絶命の危機に陥ったときに,はじめて見えてくるのです.
 ですから,経験が多ければ多いほど,スピリットの存在は見えてきます.
 年齢を重ねた人に神を信じる人が多いのは,そのためです.
 万策尽きて,にっちもさっちもいかない.ずるい方法で逃げようとしても,逃げられない.そうなったとき,人は「もう,どうにでもなれ」とやけっぱちな気持ちになります.すると,心が一瞬だけピュアになる.からっぽ,無の境地,といわれる状態です.そのとき,不思議とその人の心から高い波動が出るのです. 
中略)
 けれど,日常の暮らしの中でも,感性を研ぎすませば見えてきます.対人関係や仕事でちょっとした壁に突きあたったとき,自分の心を素直に開いてみる.すると,スッと救いが降りてきます.そのときが,気づくチャンスなのです.


江原啓之 『幸運を引き寄せるスピリチュアルブック』  pp. 55-57.




魂の親は,守護霊とか守護天使,ガイドなどとも呼ばれますが,呼び名はどうであれ,私たちはただ一人の例外もなく,霊的な存在に見守られ,導かれています.その導きや愛を受けやすい状態,受けにくい状態というのはあります.前向きで,(いい意味で)楽観的な心的態度を保つことによってガイダンスを受けやすくなります.不安の念が最もいけません.

「ほんとうの愛」とは,魂の親を通じて注がれる「神の愛」,つまり「究極の無償の愛」にほかなりません.私たちは,常に存在しているこの愛を感じさえすればよいのです.そうして初めて同胞である他者に対して利他的な心,無償の愛(もしくは,これに限りなく近い心境)で接しやすくなります.「愛を表現するために」ひとと関わることが可能になります.「愛を求めて」人と関わることが減るので,結果として,人間関係で不必要にいやな思いをすることが減るかもしれません.



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