5/06/2009

ソウルメイトと生まれ変わり  1

(おそらくA.R.E. の製作と思われる)テレビ番組,"Soulmates, Reincarnation, and Healing Relationships" の紹介です.(先の記事 Soulmates, reincarnation & healing relationships を参照ください.)

司会者 (Mark Thurston) : 生まれ変わりを信じる最も強い根拠は何か.

Auken氏:若い頃,周囲を見回して,明らかな不公平を見ては悩んだ.ある人々は健康で,恵まれた環境に生まれる一方で,ひどい環境や病気の身体に生まれる人もいる.全ての人が同じスタート地点に立ち,同じ機会に恵まれているわけではない,という不公平が私を悩ませた.また,宗教には,この不公平を説明する概念がないことにも気づいた.こうした不公平は,現在の人生に影響を与える何かが,前世で起こったことを支持するものだ,と気づいたのだ.

ナレーション: エドガー・ケイシーは,生まれ変わり-魂の成長のためにいくつもの人生を生きるプロセス-に,キリスト教的な指向性を加えました.人生は,この世に生まれたときに始まるのではない.我々の自然な状態はスピリットの状態であり,この状態で何千年も存在している.我々は魂であって,単なる肉体ではない.気が遠くなるほど長い間,魂は,自由意志の因果律を,身を以て直接学ぶために地上人生を送っている.生まれ変わりの目的とは,神との真の関係において,自らの神性を見出すことであり,ケイシーの視点に立つと,霊的な目覚めは人間関係を通して得られる,というのです.他者と関わることによって,我々は忍耐,許し,愛,親切,共感といった魂の性質を学ぶのです. 

司会者: 生まれ変わりへのエドガー・ケイシーのアプローチの特徴は何か. 

 Auken: ①非常に包括的で,詳しいこと.②ユダヤ教-キリスト教の指向性があるので,子どもの頃からの教えや価値観を放棄する必要がない.これら既存宗教の教えと協調しうる.③さまざまな人生の局面において-身体的,人間関係的,またはビジネスなどの-癒しの機会,神の恩寵を感じる機会,やり直したり改善する機会があることを示している点.

Todeschi氏: 現代の誤解というのは,誰にもただ一人の完璧なソウルメイトがいて,その人を探せば,愛され,理解されるだろう,という考え方だ.ケイシーによれば,ソウルメイトは複数いて,それは子ども,友人,仕事の同僚や伴侶かもしれない.つまり,良かろうと悪かろうと,関わりのある人たち全員がソウルメイトなのだ.そして,ソウルメイトとの関係は,過去生で終わったところから始まる.

以前の記事(スピリチュアル・ブックス3)で紹介した本の著者でもあるKevin J Todeschi 氏が解説をします: エドガー・ケイシーは,我々は人や出来事,機会,人間関係に学びのために引き寄せられる,と述べている.心から尊敬し,愛する人々と出会うこともあれば,反対に非常な試練となる人間関係もある.いずれにせよ,我々に内在する善を引き出すために,これらの人間関係は存在する.どのような人間関係も,私たちの意志ひとつで,学びの多い有益な人間関係になりうるものばかりである.

司会者: 多くの人々が出会いたいと思っているソウルメイトだが,どのようにしてソウルメイトに出会ったとわかるのか.

Auken氏: ソウルメイトの捕らえ方の問題点を指摘したい.我々は,"mate" にあまりにも重きを置きすぎている.魂はともに経験を積み,それを今生に持ち越すのであって,2人がパートナーになるためではない.たとえば,2人のうち1人は歌詞を書き,もう1人は曲を作る場合,この2人は終生,活動を共にして,非常に快適であり,結びつきを感じ,互いに打ち解けた間柄でいられる.この場合もソウルメイトである,と. 

Leslie Cayce氏のインタビュー: ひとは,人間関係をゼロから作りあげ,築いていくことができるので,前向きになればなるほど,いわゆる世に言う「ソウルメイトとの関係」に移行していくが,そのためには大変な努力が必要です.

Todeschi氏: 過去生で多くのソウルメイトと関わりがあることを説明する面白い実例は沢山あるが,ひとつの例を挙げると,ある女性が婚約者についてケイシーに質問したことがあった.いまの婚約者は,他のだれよりも自分を幸せにしてくれるかどうか,と.その問いに答えてケイシーは次のように言った: そういう人はこれまでにも30~40人いた.彼女の結婚の成功は,彼女自身が夫との関係をどのように扱うかにかかっている.つまり,完璧な関係性が既に存在しているのではなく,関わり合いながら作り上げていくものなのだ.

司会者: 生まれかわりに,私たちの人間関係を考え,対処する上で非常に大きな可能性があるとすれば,どのようにして過去生に影響されている人間関係を見抜けばよいか.

Auken氏: ケイシーは,感情 (emotion) が鍵だと言っている. ある出来事や人が強い感情を引き起こすようなものである場合,それが魅力であろうと反発であろうと,おそらく深い記憶に反応してそのように感じるのだろう,と.

Todeschi氏: 我々は,初対面の人に,瞬時に悪意を感じたり,逆に好意を持ったりするが,そういう思いはどこから来るのか.ケイシーによれば,そうした感情は私たちの中に記録されていて,そうした情報を常に思い出している.今このときも,相手に対する感情が生まれていて,それが将来再び思い出されることになるだろう. 

Charles Thomas Cayce氏(A.R.Eの前CEO)は自身の考えを述べます: 生まれ変わりはエドガー・ケイシーのリーディングで何度も語られる概念だが,私自身は,人生の目的を知るために生まれ変わりを持ち出す必要はないと思う.[ケイシー*などの]リーディングを受けなくても,少しワークをすれば困難な人間関係と,前向きで建設的な人間関係を見分けることができるはずだ. 

(番組はまだ続きます.)

*Edgar Cayce (1877-1945)

Edgar Cayce's A.R.E (Association for Research and Enlightenment)  米国エドガー・ケイシー協会




以上は概要であり,全訳ではありません.

ソウルメイト = 最愛の恋人・夫婦というふうに捉えられがちですが,そうではありません.人生で関わり合う全ての人々は,多かれ少なかれ,「ソウルメイト」であると言えます.その中には,好きな人もいれば,そうでない人もいます.経験する感情にも意味があって,多くの場合,過去生での関係が影響しています。過去生で良好な関係性にあった人に対しては好意を感じ,敵対関係にあった人や傷つけられた人には最初から悪感情を抱く,という単純なことでは必ずしもありません。いかなる関係性であれ,すべては「学びのため」というわけです.

全ての出会いは宿命として決まっています.ただ,それらの出会いをどのようなものにするかは,基本的には,当人同士の意思にかかっているようです

4/20/2009

Keep singing

Keep the heart singing!
Keep the mind clear!
Keep the face toward the light!
The shadows then are behind.


Edgar Cayce

心の中で歌い続けなさい.心を平静に保ちなさい.顔を上げて光を見続けなさい.そうすれば,影は消えます.

4/12/2009

SOULMATES, REINCARNATION & HEALING RELATIONSHIPS

アメリカのテレビ番組です.(おそらく,ARE [アメリカのエドガー・ケイシー協会本部] による制作)エドガー・ケイシー研究家らが,生まれ変わりやソウルメイトというテーマで人生をいかに生きるべきかについてわかりやすく解説しています.

残念ながら全て英語となっています.英語のリスニングを鍛えたい方,テーマに大いに関心のある方もぜひご覧ください.今後,各回の概要を日本語で少しずつ付け加えていく予定です

Soulmates, reincarnation & healing relationships 1http://www.youtube.com/watch?v=cvHBxhNiC-Q

Soulmates, reincarnation & healing relationships 2http://www.youtube.com/watch?v=SMo-wnSqNmA&feature=related

Soulmates, reincarnation & healing relationships 3http://www.youtube.com/watch?v=1FaBg4mQUSY&feature=related

Soulmates, reincarnation & healing relationships 4http://www.youtube.com/watch?v=IyqIrnS8o8k&feature=related

Soulmates, reincarnation & healing relationships 5http://www.youtube.com/watch?v=7fdWkUrBNcE&feature=related







4/08/2009

幸せの基準

 アメリカ的な「物質的価値観」はもはや時代遅れのもの(中略).お金があれば幸せ,モノがあれが幸せという時代はもう終わったのです.そもそも,この国はそれほどまでに「先進国」であり続ける必要があるのでしょうか?モノにはあふれ満たされていても,心の中は平和ではない.そんな状態が続いているように思えてなりません.私から見れば,いまは「心の戦時中」です.疲れ果てるほどに仕事をし,出世競争にいそしみ,自分よりも注目を集める人間に嫉妬し,足を引っ張る.国会を見ても,大人同士がまるでイジメのような言い合いをしている.右を見ても左を見ても,皆必死で生きているのに,苦しさから抜け出せなくなっています.それはなぜか.
 日本は急ぎすぎたのです.これまでは,アメリカを模倣し,物質的な豊かさを求めて走り続け,多くのモノを得てきました.その結果,いま,「食べすぎでおなかが一体の状態」なのです.満腹であることを幸せと思ってきたけれど,ここにきて,膨満感に苦しみ始め,体の中にたまった老廃物を出そうという流れが起きているのです.この「不景気」という飢餓感は,いち通過点にすぎません.本当にお腹がすかないと何がおいしいかわからないように,足りない状態になってはじめて,本当に必要なものを選び取ることができるようになるからです.この先,私たちは,何を選ぶのか.それによって,また道は分かれますが,多くの人がすでに気づき始めているはずです.モノを持つことだけが幸せだと言えないということに.そして,人と競争し,その中で勝ち得る幸せが必ずしも心を満たすものではない,ということにも.幸せは自らの心の中にしか生まれないものです.幸せを測る基準を「他者」に置いていては,いつまで経っても満足することはできないでしょう.


江原啓之 『ニッポンを視る!』 pp. 213-4.


太平洋戦争中に国策として文化・芸術を否定されたまま敗戦を迎え,その後間もなく高度経済成長期に突入して,国民総出の大変な勤労の末,戦後の荒廃から未曾有の急速な経済発展を遂げた日本.元来は私たちも大切にしていたけれど,こういった経緯でしばらくの間忘れてしまっていた「こころ」を取り戻す時期が,今だ,というわけです.

世間体を気にしないで,人と競わないで,自分の内なる声に従って,自分の基準で生きていくことは,思いのほか「ラク」なことです.その意味では,もう少し「ラクをして」もいいのかもしれません.


身軽になろう

 韓国も大手自動車会社の倒産などがあり,決して景気はよくありません.しかし,みんな元気なのです.日本と同じように不景気でも,中身がまったく違う.いまの日本は,まるでお通夜のように思えます.元気にあふれる人々の姿を見て,「食べて,話して,楽しむ」,これだけで十分幸せだと思えたのです.スピリチュアルに見ても“口”はエナジーの出入り口.口を使って元気に会話したり,おいしく食事ができるだけで,私たちは生きる喜びをも感じることができるのです.本当の幸せは,モノを求めないことだと前述しましたが,極論を言えば,最低限食べていくものがあれば,元気でいることはできるのです.
 贅沢をしようと思えば,際限はありません.私たちはもう,十分モノを得ました.多くのモノを持ちすぎて,その重さに耐えられなくなっているのが,現代という時代かもしれません.“心の平安”という,いま私たちに最も足りないものは,お金で買うことはできません.不要なものは捨て,最低限必要なものだけを持って生きる.その身軽さは,あなたを自由にしてくれるでしょう.人と競いあうことなく,自分の中にある幸せに目を向ける.この「怒り」の時代を生きぬくには,それしかありません.モノばかりを求め,形に縛られ,敷かれたレールの上を歩くことの虚しさにようやく気づき始めたのです.この不景気は,私たちが長い眠りから覚めるための大転換期なのかもしれません.夜明けは,もうすぐそこまで来ています


江原啓之 『ニッポンを視る! 「怒り」の時代を生き抜く方法』 pp. 222-3.



「モノ」とは,持ち物や財産から肩書きに至るまで,目に見えるもの,客観的に測れるもの,ひいてはこの世にいる間だけしか役に立たないもの全てを指しています.

失って得るものは多い-逆説的ですが,真実です.

3/28/2009

自分の声を信じて

手 紙 (作詞・作曲 アンジェラ・アキ)

歌詞はこちらからもご覧になれます。


思春期の多くの若者を癒し,励ましたアンジェラ・アキさんの歌は,大人の心にも響き,癒し,勇気づけるものとなっています.

「自分の声を信じ歩けばいいの」,「笑顔を見せて 今を生きていこう」,「人生の全てに意味があるから」 の部分は,スピリチュアルな教えとも見事に符号しています.多感で悩み多き世代に広く訴えた理由もこの辺にありそうです.

作詞・作曲をされたアンジェラ・アキさん自身の,10代の頃の体験からインスピレーションを受けて生まれた曲が,多くのティーンエイジャーを癒し,励まし,元気づけている-まさに「人生にムダはない」ことを証明しています.

深く悩む感性と,悩みを自ら克服する強さを備えていなければ,本当には人を癒すことはできないのかもしれません.そういう意味では,悩むことは決して時間の無駄でも,弱さの証でもありません.

悩みや悩む自分を否定しないで,まるごと受け止めたいものです.また,人の悩みと自分の悩みは「違う」だけ.その良し悪しを判断する必要はありません. 

3/20/2009

焦らなくていい

焦らなくていい.

全ては忍耐とタイミングだから.

君にとって必要なときに必要な出来事がやってきます.



以前購読していたメルマガに載っていたメッセージです.

購読開始後,間もなく廃刊になってしまい,タイトルも控えておかなかったため,どのメルマガだったかはもはや不明です.

未来のことは考え出すと不安になってしまいます.でも,この言葉を読むと少し楽観的になれますね. 必ずしも,忍耐とタイミングが全て,とは言えませんが….

読みたい本(7)

  千賀一生。『ガイアの法則』ヒカルランド。 いまの時代に読むべき必読書です。 正・続2冊ありますが、1冊目の裏表紙に印刷されている言葉を以下に紹介します: 宇宙に,聖なる16ビートが存在することを告げるガイアの法則— 新型コロナとの驚くべき精緻なる関係性も明らかに! 地球の歳差...