5/08/2011

Divorce recommended 離婚がすすめられるとき

Most often, the readings did not recommend divorce, as it was seen as simply a postponement of a lesson or a situation that would eventually need to be faced.  However, there were occasions when divorce or separation was recommended.  Individuals were advised to end their relationship if one of the following was occurring in their marriage: (1) if the individual was in physical, mental or spiritual danger by remaining with the other person; (2) when two people had come together and each had overcome what required to be worked out together; and, (3) when one individual had overcome the lesson and the other refused to.  For example, on one occasion a fifty-three-year-old woman was encouraged to follow-through on a divorce and told: "thy usefulness one to another has passed." (3179-1)

多くの場合,リーディングは離婚をすすめなかった.というのも,それによっていずれは直面する必要のある学びや状況をただ延期するだけになると思われたからである.しかし,離婚や別れがすすめられる場合があった.次のどれかが結婚生活で起こっていれば関係性を終わらせるようにアドバイスされた: (1) もしその個人が,その関係に留まることによって,身体的,精神的,もしくは霊的な危険にさらされるとき; (2) 二人が共にいることで,それぞれが解決しなければならないことを乗り越えた場合; (3) 一人が学びを終え,もう一人が学びを拒絶した場合.例えば,ある時,53歳の女性は離婚するようにアドバイスされた: 「相手に対するあなたの有用性はもう終わりました」と.(リーディング番号3179-1)

K. Todeschi (2011). Edgar Cayce on Reincarnation and Family Karma.  p. 29.



意図的に関係性を終わらせる(いわゆる「縁を切る」)-意図せず自然に離れていく場合も多くありますが-ことは何も夫婦に限ったことではなく,配偶者以外の家族や職場の仲間,友人との間にも多く経験されることです.

理想的なケースは,無事学び終え,「卒業」して,自然に関わらなくなることでしょう.しかし,人生,そう単純にはいきません.残念ながら課題を解決できなかったために,それ以上その関係性を続けていても意味がないか,もしくは,双方にとって,あるいは片方にとって,いろいろな意味で苦痛しかもたらさない,というケースも多くあります.その場合には,今回は一旦その関わりは終了させて次のステップへ進むように促されますが,未来のいつか転生して必ず同じ課題に取り組むことになります.人にもより,テーマにもよりますが,基本的に,1回の人生でレッスンを学び終えられることは稀で,いくつかの人生に亘って少しずつ解決して,学び終えるパタンが多いようです.その意味でも,今回学べなかったから「落第」とか「失敗」というふうに考える必要はありません。(必要以上に罪悪感を感じることも新たなカルマを生じ,不必要な罪悪感を他の人に抱かせることもまた,カルマとなります。)

最も辛いのは,白黒はっきりつけられない場合や,別れたいのになかなか別れられない場合ではないでしょうか.それは,まだ学ぶべきこと,解決すべき課題が残っているからかもしれません.学ぶべきレッスンを学び終われば,その関係は自然と解消するでしょう.反対に,学び終えることで,関係性が好転していく例もケイシー・リーディングでは多く報告されています.相手を責めたり,相手の言動を注視し,分析することも無意味ではありませんが,多くの場合,「自分は」どのように対応すべきか,対応するのが最善かを考え,実行することの方が,長い目で見て得策といえます.

最善の対処に迷ったときは,スピリット・ガイドに尋ねてください.不安や怒り,悲しみなどを抱えて,こころが興奮した状態にあると,ガイドからのアドバイスやヒントを受け取ることがとても難しくなってしまいます.ひとは,過去を振り返るとき,怒りや苛立ち,悲しみに翻弄されます.未来のことを考えるとき,尽きることのない不安におそわれます.ですから,そういうときこそ「いま」を生きること,そして何よりリラックスすることがとても大切です.自分の好きなことを楽しんだり,自分の心が喜ぶことを探して,積極的にやってみましょう.外出して緑を見たり,小鳥のさえずりに耳を澄ませ,そよぐ風を感じて,自然のエネルギーに触れたり,新鮮な食材を調理した,美味しい食事をゆっくり味わうとか,夜寝る前に少し熱めのお風呂にゆったりとつかるのもとても効果的です.そうして,自分に優しくしていると,ふとした瞬間に "ひらめく" ことがあります.夢で教えて貰えるかもしれません.それこそがガイドからの力強いメッセージです.

4/27/2011

Karma is not a debt カルマは負債ではない

... even individuals who are familiar with the term "karma" are often mistaken as to what it actually means.  Karma is not a debt, it is not a punishment, it is not an inescapable fate, it is not really something that exists "between" people, and ultimately it is not even "good" or "bad" in character.  Karma is simply an interactive, energetic force that is set in motion through our intent, desire, thought, deed, and word, and as a result molds and shapes the resulting consequence of all our actions.  It is a universally applicable and dynamic constant that is interwoven with everything associated with being human.

Kevin Todeschi (2011).  Edgar Cayce on Reincarnation and Family Karma. p. xvi.


「カルマ」ということばに慣れ親しんでいる人々でさえ,その本当の意味について誤解していることが多いのです.カルマは負債ではありません.罰でもありません.逃れられない運命でもないし,人と人の間に存在するものでもなく,最終的には「善い」「悪い」というのでもありません.カルマとは,私たちの意志・欲望・考え・行い・ことばを通じて作動する,相互作用的なエネルギーであって,結果として生じるすべての行動を形づくるものにすぎません.カルマとは,あまねく適用されるダイナミックな定数であり,人間であるということに関わるすべての物事と複雑に絡み合っているものなのです.




善きにつけ悪しきにつけ,カルマが生ずるのは人間関係において,です.従って,カルマを展開し,解消するためにも人と関わることが不可欠です。が,カルマの源は,ある特定の人々との関係性にあるのではなく,自分の中にあります.自分の反応の仕方,行動パタン,感じ方,考え方などのすべてがカルマの在り処であり,新たなカルマを生み出したり,バランスをとっていく源泉となります.

See also "Karma as lessons to be learnt".   以前の記事,「カルマはレッスン」も参照ください.

4/21/2011

生命(いのち)の奇跡 "Song of Life "

生命(いのち)の奇跡 "Song of Life"

 Libera作詞: Robert Prizeman (ロバート・プライズマン)
作曲: Takatsugu Muramatsu (村松崇継)
編曲: Robert Prizeman

There's a whisper in the dark
As a new life comes to be.
Then a song begins to form
As it finds the harmony
With a chorus of sound
Of the world all around.
Now it blends in the tune
Joining the endless of song of life.


*We shall never be alone
 As we link our hearts in one.
 Joining voices from above,
 All in the miracle of life,
 Through the ages we will grow
 Only time will ever know,
 As our voices magnify,
 All in the miracle of life.


 Love plays along in our lives yet to come
 As we join in the song of life.


Now the music starts to build
As the words begin to rhyme.
Then another lends a tune
As their voices now combine
With the chorus of sound
Of the world all around.
Now they blend their tune
Sharing the endless song of life.


*Repeat


暗闇の中で声がささやく
新たな生命が生み出されるその時に
それはやがて歌になる
美しいハーモニーに重なり合って
世界のそこかしこに
聞こえる声が一つになる
妙なる調べに溶けこんで
尽きることのない生命の歌になる


心を一つにつなげていれば
私たちは誰もひとりきりではない
天の声に声を重ねて
全てが生命の奇跡のうちに
私たちは長い歳月をかけて育っていく
時が経てばきっと
答えはわかる
声が大きくなるように
全てが生命の奇跡のうちに


生命の歌に声を合わせれば
これから始まる人生に愛の力が働く


ことばが響き合い
新たな音楽が始まろうとしている
そこにまた音楽が重なり
世界のそこかしこに
聞こえる声が一つになる
妙なる調べに溶けこんで
尽きることのない生命の歌を分かち合う


心を一つにつなげていれば
私たちは誰もひとりきりではない
天の声に声を重ねて
全てが生命の奇跡のうちに
長い歳月をかけて育っていく
時が経てばきっと
答えはわかる声が大きくなるように
全てが生命の奇跡のうちに


生命の歌に声を合わせれば
これから始まる人生に愛の力が働く




NHKドラマ10 『マドンナ・ヴェルデ』(4月19日より放映中)の主題歌としてリリースされました.代理出産の問題は非常に議論が分かれる問題だと思いますが,ともかくも成功して新たないいのちが誕生するということは,代理出産が「応援された」というよりも,むしろ「許された」ということなのかもしれません.もちろん,「動機」が大切なことはこの場合も全く同じです.基本的に,摂理にかなった事であれば霊界は積極的に支援します.それ以外の場合でも,霊界サイドが「許す」ことが,戦争なども含め,地上には多くあるとのことです.

音楽は,ひとつひとつの異なる音が絶妙なコンビネーションで響きあって,紡ぎ出されます.私たちひとりひとりのいのち,光の輝きも,共鳴し合えば大きなハーモニーとなり,それがさらに天からの声と響き合えば,まるで奇跡のように,新たな夢が,希望が,地上に実現するでしょう.

被災地の復興へ向けて,日本全体で力を合わせ,新たな日本を創造していきましょう.

3/29/2011

Let It Shine ~輝く空へ~

いLet It Shine~輝く空へ~

作詞: B&C factory 作曲: 松本俊明 編曲: 中村タイチ 唄 パク・ヨンハ

輝く空の向こうは どこまで広がるのかな
いまは まだここからは 遠くまで見えないけど
踏み出せば動き出すよ 恐がらなくてもいいよ
今だから 出来ること 小さくても 明日は変わってく


時は巡り巡って僕はここまで来た
繰り返す出会いとさよなら
眠れない夜重ね探してきたものは
少しだけの安らぎと温もり


迷ってた 震えてた
流れるときの中で
溢れ出た涙だけ知っていたんだ
"僕はここにいる"


輝きだした空から 少し勇気をもらったよ
今はまだ ひとりでは 寂しいときもあるけど
踏み出す事に怯えた昨日を乗り越えたから
少しだけ 少しだけ 近づけたかな まだ見ぬ明日へ


まだ知らない世界が待っている
悲しみ乗り越えてゆくよ


輝く空の向こうは どこまで広がるのかな
いまは まだここからは 遠くまで見えないけど
踏み出せば動き出すよ 怖がらなくてもいいよ
今だから出来ること 小さくても 明日は変わってく
新しい明日へ
新しい場所へ




昨年末にリリースされた曲です.ファンの方からのリクエストもあり,また,ひとはこの世を去ったあとどこへ向かうのかについて知る上でも意義があるので取り上げてみたいと思います.

既にレコーディング済みだったこの未発表曲が昨年末というタイミングでリリースされたことも偶然ではなく,意味のある事でしょう. 

パク・ヨンハさんが帰幽されて早いもので8ヶ月が経ちました.パクさんを大きな心の支えにされていたファンの方々(ならびにご遺族・ご友人)にとって,これまでの半年余りは試練の時間だったかもしれません.いまなお現実を受け止めきれずに悲しみをひきずっている方もいらっしゃるかもしれません.もっと活躍する姿を見たかった,という思いもあるでしょう.あの世への帰り方がどうしても納得いかない,という方もいらっしゃるかもしれません.しかし,基本的に,そういう思いは,ヨンハさんが地上にいないという事実から生じているもので,あくまでもこちら側の都合によるものといえるでしょう.ヨンハさん(の成長)にとって何がベストか,ということは本人(のたましい)にしかわかりません.人はだれでも,遅かれ早かれ,地上を離れることになっていて,そのタイミングや帰り方も大抵決まっています.(ヨンハさんは,自然死ではありませんでしたが,自ら寿命を縮めたというよりも,寿命だったのではないかと考えられます.)若くしてこの世を去ることは,決して不幸ではないし,天罰でもないことを理解するためには,次の真実を知ることが必要になります.

私たちが,いま地上で,肉体を持ち,人間でいるということ-これは,実は「異例のこと」だ,ということです.即ち,肉体を持たない,光,たましいの状態こそが,私たち本来の姿なのです.地上は学校とか,修行場とも呼ばれます.生きている間に考えたり,感じたりしているのは,「脳」ではありません.それは,脳や他の臓器を働かせているのと同じエネルギー,つまり,たましいです.たましいが肉体とつながっているので,身体が機能するのであって,「心臓が動いているから」生きているのではないのです.私たちの肉体(という1つの物質エネルギー)は非常に重く,とても不自由なものです.もちろん,「受け難き人身を得て」という表現が示すように,地上に人間として降りるということだけで,非常に願ってもない好機なのですが,肉体をまとって"人間をする"ということは,本来の状態とは異なり,重苦しく大変厄介な状況でもあります(こちらの記事をご覧ください).それは次のような喩えで表されます:

「・・・ちょうど海中に潜っているダイバーが海上から送られる空気で生命を維持するように,私たちを支えています.自由で広大な海上からの光が届かぬ海底は薄暗く,水という鈍重な要素のために動きが重々しくなります・・・.」 

(G.V. オーエン著,近藤千雄訳 『霊界通信 ベールの彼方の生活(三) 「天界の政庁」篇 p. 33.)

薄暗い海底で,重たい潜水服を着て,船上からかすかに受信できる情報を頼りに宝探しをするのが,この世で生きる,ということです.とすれば,死とは,その暗い海底から,太陽の光溢れる水面の上で待機する船へ戻ることです.重くて不自由な潜水服を脱ぎ捨て,本来の軽やかな状態になる,というわけです.ですから,ある意味では,潜水時間が長い方が大変で,短い方がラクかもしれません.

心霊研究的には,過ぎた時間等々を考えると,ヨンハさんはいま,いわゆる「幽界」にいるものと推察されます.4次元の世界です.幽界にも幅があり,幽現界に近い低い層から霊界に近い高い層まであります.心境が高くなれば,当然霊界へ近づきます.現世的な気持ちがいつまでも抜けないと,周囲は明るい世界になりません.いま,ヨンハさんはどのあたりにいるでしょうか.幽界最上部のサマーランドにかなり近づいているかもしれません.サマーランドとは非常に明るく,美しい場所で,そこを天国だと勘違いする人も多いとか(詳しくは,例えば,江原氏の『天国への手紙』を参照下さい).サマーランドでしばらく過ごしたのちに,第二の死を経て「霊界」入りとなります.霊界(5次元の世界)へは幽体を脱ぎ捨てて入ることになり,更に一段高い心境になるわけですが,その際,意識が薄れる,というか,いわゆる眠るような状態になるようです.地上から幽(現)界へは肉体だけを脱ぎ捨てて入りますが,幽界から霊界へ移行する場合には,さらに幽体をも脱ぎ捨て,霊体のみになります.いずれにしても,次元をまたぐときは,眠るような感覚に陥るとのことです.

地上を離れたのちに到達すべき目標地点は霊界であって,そこで各自の仲間であるグループ・ソウルと再会・融合するといわれています.そして,地上での学びをみなで分かちあい,今後の進むべき方向性(地上に再生するのかしないのか)など諸々の事柄を協議するようです.通常は,幽界の最上部に到達するだけで相当な時間を要するらしいです.個人差はありますが,十年単位の時間を要するケースも決して稀ではありません.ヨンハさんのたましいは浄化度がかなり高いので,そう遠くない将来にサマーランドに到着されることでしょう.

さて,海底から船上へ戻って,明るい日差しの下で,パク・ヨンハさんはどのように日々を過ごしているのでしょうか.どうやら幽界ではひとりで修行中のようです.「まだひとりでは寂しいこともある」ようですが,周りには光があり,「輝きだした空から少し勇気をもらった」ということです.とはいえ,いまの場所がどこまで広がっているのか,まだ「遠くまで見えない」らしく,「知らない世界」に少し不安なども感じることがあるようですが,その不安も「乗り越え」れば,今後もさらに明るい世界へと向けて修行が順調に進むことでしょう.修行の中で人生を振り返ることもあるようです.地上では多くの人々との出会いと別れがあって(「繰り返す出会いとさよなら」),芸能界で活動するようになってからは,いろいろな苦労があり悲しいことも多く経験して(「迷ってた 震えてた 溢れ出る涙だけ知っていたんだ」),ずっと不眠に悩まされる日々でしたが,そういう中で得たものは,実は,「少しだけの安らぎと温もり」だった,と思っています.それは,ファンの方々の応援や愛が足りなかった,ということでは決してありません.いまの彼の境地が,地上にいた頃とは比べものにならないほど光と安らぎと愛に溢れるものになった,という意味なのです.そう理解したのは,「踏み出すことに怯えた昨日を乗り越えた」からです.

そして,肉体がなくなっても自分の存在,意識はなくならないと悟り,"僕はここにいる" と皆さんに語りかけています.(「ここ」が示す,どこかわからない場所にいる,というよりは,自分の意識,つまり本質は生き続けており,いまなお存在している,という意味ではないかと思います.)

ですから,ファンの皆さんにも,「今だからできること」がどんなに「小さくても」,それをぜひやってもらいたいと思っています.現在が未来をつくります.いまを生きることで「明日は変わって」いきます.確実にいえることは,ヨンハさんはとても前向きなたましいの方で,その性質のまま,いまも前進を続けている,ということです.そして,光の世界で修行の日々を送りながら,皆さんにも「新しい明日へ,新しい場所へ」と進んで貰いたいと願っているのです.

一歩を踏み出すかどうかは皆さん次第です.少なくとも,ヨンハさんは一歩踏み出すことを望んでいると思います. 

3/25/2011

この世に生きること

 古代人は,現代人がほんの最近知りはじめたばかりのこと,つまり人生と人生のあいだにある中間世こそが私たちが本来帰っていく故郷であり,そこから私たちは肉体にやどる困難な旅にあえて出てきたのだ,と知っていた.マンリー・P・ホールは『死から再生へ』のなかで,肉体をまとって生まれてくるときの経験を,潜水夫が重たい潜水服を着て,いま味わっている気持ちのいい光やさわやかな空気をあとに,これから命綱をたよりに海底へと降りていくのにたとえている.

 「重たい潜水服は肉体で,海はいのちの海である.生まれるとき人は潜水服を身につけるが,その霊はつねに命綱で上方の光へとつながっている.人間は隠された叡智という財宝をみつけるために悲しみと滅びの海の深みへと降りていく.なぜならば経験と理解はひじょうに高価な真珠であり,それを手に入れるため,人はすべてのことに耐えねばならないからである.宝が発見されるか仕事を終える時がくれば,彼はふたたび船に引き上げられ,重い装備をはずし,新鮮な空気を吸ってまた自由を満喫する.賢人たちは,我々が“生”と呼ぶこのできごとが海底へのほんの一度の往復にすぎず,われわれがすでに何度も下降したことがあり,また財宝を発見するまでこれから何度も潜らねばならないことを知っている.」

J. L. ホイットン他著 片桐すみ子訳『輪廻転生 驚くべき現代の神話』 pp. 26-7.

★マンリー・P・ホール 神秘哲学の学者・著述家.1943年アメリカのロサンゼルスに哲学探究協会を設立.数万冊の神秘学関係の書物が蒐集されたこの協会の図書館は一般に公開されている.その膨大な文献をもとに書かれた著作は小冊子をいれて二百冊におよび,東西の神秘学の真髄を世に伝えた.(訳注 p. 259)



薄暗い海底での生活が思いのほか快適だと,自分が宝探しのために潜水していることすら忘れてしまいがちになるでしょう.その状態で海の上へ引き揚げられると,混乱が生じたり,事態をなかなか呑み込めないという状況に陥り,光の世界に慣れるのにさらに長い時間を要することになります.

なかなか難しいことではありますが,「いま自分は,実は,海底にいて,宝探しをしている最中なのだ」,と意識して生きることが大切になります.

3/24/2011

出来事の意味

私たちはどうしても,日常生活の中で,「見えがかり」や「いきさつ」といった表面的な事情だけで,ものごとをとらえてしまう習慣がついています.これは仕事上の出会い,これは子どもの受験の相談,これは親戚関係,これは夫婦の不調和・・・といったように,いきさつ上の意味だけが大きくクローズアップして見えてしまうのです.
 
けれども,出来事の本当の意味は,地層のようにいろいろなレベルがいく層にも重なっていますその意味の地層の最も深いところには,私たちに自業(じごう)を呼びかける「もう一つの意図」が必ず隠されています仕事上の取引の問題という見えがかりの奥に,過去生の「志半ば」の成就が呼びかけられているかもしれない.嫁と姑という出会いの中に,絆を再結せよとの呼びかけが届いているのかもしれないのです.もちろん,些事にわたるまで,呼びかけは何かとこだわることではありません.呼びかけは単に分析してもわかるものではなく,魂の感覚が目覚めていけば,直感的に感じられてくるものなのです.また,降りかかった出来事に真摯に応えていくなら,それと気づかなくても,呼びかけを受けとめているのです.
  


高橋佳子 『人間の絆 基盤編』 pp. 218-9.



著者の高橋佳子氏(宗教家)は,優れた人格と卓越した霊能で知られた高橋信次氏の長女であり,GLAの第二代代表です.GLAの教えや,その徹底した内省主義は,スピリチュアリズムとも通じる点が非常に多いといえます.



71 笑顔を忘れないで

笑顔のあるところに大霊の働きがあるのです.悩みの中にあっても笑いを失ってはいけません.それができるようになれば何事も必ず解決します.このことは私が永いあいだ繰り返し申し上げてきたことです.俗世のことに悩まされて笑顔を忘れるようでは,まだまだ真理を悟ったとはいえません.

『シルバーバーチの霊訓』 第12巻 p. 159.



「笑う門には福来る」といったところでしょうか.

苦しいときはなかなか笑えません。しかし,苦しいときには,笑いが救いになります.ひとりで笑えないときは,お笑い番組やコメディー映画などを見ましょう.

笑いは,必要以上の深刻さから抜け出すのを助けてくれ,背後からの援助を受けやすくします.この意味で,芸人さんや俳優さん方は非常に大きな役割を果たしていると言えると思います.

読みたい本(7)

  千賀一生。『ガイアの法則』ヒカルランド。 いまの時代に読むべき必読書です。 正・続2冊ありますが、1冊目の裏表紙に印刷されている言葉を以下に紹介します: 宇宙に,聖なる16ビートが存在することを告げるガイアの法則— 新型コロナとの驚くべき精緻なる関係性も明らかに! 地球の歳差...