3/24/2011

出来事の意味

私たちはどうしても,日常生活の中で,「見えがかり」や「いきさつ」といった表面的な事情だけで,ものごとをとらえてしまう習慣がついています.これは仕事上の出会い,これは子どもの受験の相談,これは親戚関係,これは夫婦の不調和・・・といったように,いきさつ上の意味だけが大きくクローズアップして見えてしまうのです.
 
けれども,出来事の本当の意味は,地層のようにいろいろなレベルがいく層にも重なっていますその意味の地層の最も深いところには,私たちに自業(じごう)を呼びかける「もう一つの意図」が必ず隠されています仕事上の取引の問題という見えがかりの奥に,過去生の「志半ば」の成就が呼びかけられているかもしれない.嫁と姑という出会いの中に,絆を再結せよとの呼びかけが届いているのかもしれないのです.もちろん,些事にわたるまで,呼びかけは何かとこだわることではありません.呼びかけは単に分析してもわかるものではなく,魂の感覚が目覚めていけば,直感的に感じられてくるものなのです.また,降りかかった出来事に真摯に応えていくなら,それと気づかなくても,呼びかけを受けとめているのです.
  


高橋佳子 『人間の絆 基盤編』 pp. 218-9.



著者の高橋佳子氏(宗教家)は,優れた人格と卓越した霊能で知られた高橋信次氏の長女であり,GLAの第二代代表です.GLAの教えや,その徹底した内省主義は,スピリチュアリズムとも通じる点が非常に多いといえます.



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