3/08/2011

スピリチュアル・ブックス 1

(1) 『シルバーバーチの霊訓』 第1~12巻 近藤千雄訳 (潮文社)   

古典であり,必読書であると思います.平易に説かれていますが,愛に満ちた,大変格調高い内容です.この右に出る霊訓は,まだ地上には現れていないのではないかと思わせるほどです.同じ真理を,違う切り口で繰り返し説いています.ですから退屈になって,途中で投げ出したくなるかもしれませんが,そこをこらえて最後まで読破します.まずは,『古代霊は語る』(近藤千雄訳 潮文社刊)を読んでから読むと理解しやすいでしょう。
 


(2) 『輪廻を超えてーもう一つの現代の神話』 ジュディー・ラドン 片桐すみ子訳 (人文書院)  

いわゆる霊界通信だと思います.基本的な主義主張は,他のスピリチュアリズム関連書籍と変わりありません.ダイジェスト版として読むことができます.後半には,人生の具体例もとりあげられています.良書ですが,最近では入手困難です.(英語の原典はすでに絶版のようです.)
 


(3) 『輪廻転生ー驚くべき現代の神話』 J. L.ホイットン他 片桐すみ子訳 (人文書院)   

過去生退行の実例に基づいて行った,生まれ変わりに関する研究成果をまとめた本です.かなり重苦しい内容です.読み進むうちに,この世はそんなに良い場所じゃないのか,と思ってしまいますが,どうやらそれが真実のようです.
 

(4) 『人間の絆』 響動編,自業編,基盤編  高橋佳子 (祥伝社)   

GLA代表である高橋佳子氏の著書です.霊とか,前世といった言葉をあまり用いずに,自らの心を深く見つめる必要性を説いています.語り口が優しく,懲罰的な感じも,押しつけがましさも全くないので,抵抗を感じません.
 


(5) 『輪廻する歴史ー巨大ソウルメイト集団が800年ごとに転生する』 宮崎なぎさ (アウル企画)   

十数年以上前に出版され,最近ではアマゾンでも入手可能になりました.著者は都内でセラピストとして活躍中です.特に,世界史に関心のある方は,一読の価値あり.土地と魂の関係,歴史は繰り返す,ということがよくわかります.

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