(6) 『子どもが危ない!-スピリチュアル・カウンセラーからの警鐘』 江原啓之 集英社 (2009年に文庫本化)
多数ある中でも,これを挙げたいと思います.戦後の日本人がどう変わってきたか,どうして今子どもたちの周りで事件が多いのか,判り易く説明されています.「物質中心主義的価値観」についても判りやすく解説されています。
(7) 『前世』 I ~ VI 浅野信 (たま出版)
全6巻の内容は,全て著者によるリーディングで得られた情報をまとめたものです.どの巻も前半がリサーチリーディングのまとめで,後半は日本人相談者の,具体的なライフリーディングの紹介に充てられています.
(8) Gina Cerminara. Many Mansions: The Edgar Cayce Story on Reincarnation. (『転生の秘密』 たま出版)
エドガー・ケイシーのライフリーディングに基づいて,転生について解説した,古典的名著.原書の英語は,リーディングの引用部分が難解ですが,それ以外は特別難しくありません.かつて皇帝ネロとして,キリスト教徒を迫害した過去生を持つ男性のリーディングなども紹介されていて,面白いです.英語の読解練習を兼ねて読むのもひとつの読み方です. 悪いことをすればばちがあたるとか,苦しいのは前世の報いだ,といったことをよく言います.それはあながち間違いとはいえません.カルマは "meeting self"-つまり,自分で撒いた種は自ら刈り取る,ということです.自分で自分に課題を与える,というと近いでしょうか.審判や裁判官のような第三者から一方的に罰せられる,というのとは少し違います.そして,カルマが生じ,それを返済していく仕組みはとても複雑です.どういう行いをするとどんなカルマとなって現れるかは実に千差万別で,ひとくくりにはできないことがわかります. 本書には,カルマの返済に苦しむ人々の実例が沢山盛り込まれています.読み進むうちに,何が善で何が善でないか,少しずつわかってきます.自分の人生を振り返り,必要があれば軌道修正するのに役立つかもしれません.
(9) Judith Merville (1997). Cords That Cannot Be Broken. Regency Press.
邦訳はまだ出ていません.ツイン・ソウルの研究成果をまとめたものです.著者は英国人で,ヒプノセラピストでもあります.ソウルメイトで飽き足らず,ツインソウルを追求していたころに出会った一冊.あのトニー・オツセン(『シルバーバーチの霊訓』の原著の編纂者)が編集長を務める雑誌, Two Worlds で高く評価された本です.
ソウルメイトやコンパニオン・ソウルメイトとの違いについても触れられています.ソウルメイト,ツイン・ソウルについて,深く知りたい読者向けの,かなり専門的な内容です.
(10) 『エドガー・ケイシー 地球卒業生18人の過去生-転生を超越した人たちのケーススタディー』 バイオレット・シェリー著 林 陽 訳 (中央アート出版)
非常に興味深い一冊です.次の転生が必要ない人々のライフリーディングをまとめたものです.最終的にどういう人を目指して生きればよいかが,よくわかります.
3/08/2011
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