「困難」とか「苦労」というと,経験したくない,または避けたいといった否定的なイメージがあります.が,「人生山あり谷あり」,「禍福はあざなえる縄のごとし」といった諺もあるように,基本的に人生に困難はつきもの.それどころか,「若いときの苦労は買ってでもしろ」と言われるように,私たちの「ほんとうの成長」につながる,大変ありがたいものなのです.ですから,苦しみや困難を否定的に見ず,むしろ「飛躍のチャンス」と捉えて,できることからひとつずつ取り組んでいくのが真理に沿った対処法だといえます.
一口に,苦労,困難といっても様々で,自然災害から,病いの苦しみ,お金の苦労,精神的な苦労など,その種類はひとの数だけあるでしょう.そして,苦しみの真っ只中では,「五里霧中」という言葉通り,希望が全く持てなくなってしまいやすいです.そういう状況において未来のことを考えはじめると,限りなく不安になります.光の応援を受け続けるためにも,不安の想いは手放すのがよいのです.そうはいっても,不安は止められない,という時の処方箋として今回の提案は:
今日一日無事に過ごすことだけを考える
です.言い換えれば,「短いスパンで達成できる,小さな目標をたてて実行する」ということです.達成感はモチベーションを高めて,パワーの源になります.「無事に」を「楽しく」に置き換えることができればもっとよいでしょう.「いま」を生きる,ということです.そして,心配は一旦脇へよけておきましょう.
1週間後のこと,1年後の事,果ては10年後のことなど,先のことを考え出すときりがなく,不安が止まらなくなります.今から10分の間にできることをしてできたら,それからさらに10分間にできることを探す.それを繰り返し,達成を積み重ねて今日一日無事に過ごせたら,見事ゴールクリアです.無事に一日を過ごせたことに感謝し,満足して眠りにつきましょう.
目には見えなくても,一人ひとりに必ず守護と導きがあります.ない人は一人もいません.ですから,少しでもラクな心持ちで過ごせるように目標を短いスパンで設定するか,小さな目標をたててひとつづつ達成していきましょう.そうすれば,少しずつパワーが湧いてきて,自然と元気になります.
将来のことは,少し落ち着いて,ラクになってから心配しても決して手遅れにはなりません.
3/21/2011
登録:
コメントの投稿 (Atom)
16年目(17回忌)に寄せて〜パク・ヨンハさんからの伝言
きっかけとこれまで 6月23日,仕事から帰る電車の中でプレイリストに入っていたパク・ヨンハさんの曲を聴いていたら,なぜか急に悲しい気持ちになった。いつもは普通に聞き流せていたのに。同時に,彼は社会から正当な評価を受けぬまま,この世から去ってしまったのではないか,という考えさえ湧い...
-
きっかけとこれまで 6月23日,仕事から帰る電車の中でプレイリストに入っていたパク・ヨンハさんの曲を聴いていたら,なぜか急に悲しい気持ちになった。いつもは普通に聞き流せていたのに。同時に,彼は社会から正当な評価を受けぬまま,この世から去ってしまったのではないか,という考えさえ湧い...
-
『トルストイ民話集 人はなんで生きるか 他四篇』 中村白葉訳。 岩波文庫。 ロシアの文豪トルストイの晩年の短編小説が収められています。ロシア地方に伝わる伝説や民話を題材とし,民衆にわかりやすい表現で,理解しやすい作品に仕上げたものということです。 ベースにあるのは,キリスト教...
-
「あなたがたの世界は影です。光はこちらから出ているのです。あなたがたは,こちらで立てられたプランを地上で実行し実現させていきつつあるところです。オリジナルの仕事―と呼ぶのが適切は否かは別として―は全てこちらで行われます。なぜなら,全てのエネルギー, 全ての原動力は物質から出るの...
0 件のコメント:
コメントを投稿