5/13/2013

ワンランクアップ

現代に生きる私たちは,ワンランク・アップに奔走してしまう基盤をいだいているといいました.他人より一歩でも先んじることができるかどうかばかりに心を砕いている-. ということは,私たちが味わう感情も,多くはそこにあることになります.他人より一段抜きん出ることが,充実感や喜びにつながり,一歩後れを取ることが,悔しさや苦しさにつながる-. その他人との比較の中で,初めて味わえるような喜びが,人間が知り得る最高の喜びなのでしょうか
 
他人との比較の中で流した悔し涙や悲嘆のため息が,人間が知り得る本当の悲しみなのでしょうか.
 他人との比較に一喜一憂しているなら,私たちはまだ,真の喜びや真の悲しみの感情をはっきりと知らないのです
 でも,それはまた,まだ知らない生き方が私たちに残されているということでもあります.私たちの内界は開発途上にあり,本当の感情を知った魂がこれからつくってゆく人生と世界に,余地が残されているということにほかなりません.
 
 


高橋佳子 『人生の絆 基盤編』 p. 52.


「ワンランク・アップに奔走してしまう基盤」 - 先進諸国に生きる現代人の多くに思い当たることがあるのではないでしょうか. 「誰かより」いい学校を出る,いい会社に勤める,いい人と結婚する,収入が多い,大きな家に住む,など挙げればきりがありません. でも,それで得られる満足感は底が知れています.


裕福な国

貧困や経済的な苦労は,霊的教訓を学ぶ助けとなる貧困は謙虚さを育てるための強力な道具なのだ.一方われわれは、みなさんがたの社会において物質的な富みを得ることがすなわち個人的な栄誉である,と考えられていることに失望を禁じえない.
 あなたがたのいうところの貧困,そして今わたしがその語を使った文脈が普遍的なものではないことをよく理解するべきである.先進諸国の貧者がより未開の社会に行ったとしたら,裕福と考えられるだろう.われわれが真の貧しさと考えているものは,魂の問題なのだ。真の貧困は裕福な国ほど多く,たとえ空前の物質的豊かさの中にあっても,貧しい人間は多い
  


ジュディ・ラドン,片桐すみ子訳. 『輪廻を超えて』 p. 122.



マザー・テレサが来日時,日本は物質的には豊かだが,こころの貧しい人が多い,と仰ったことが思い出されます.

4/27/2013

風向き

自然界に風向きがあるように

人生にも風向きがある。

向かい風のときは

徒らに進もうとするより

その場に踏ん張る。

追い風の時は

足元と周りをよく見て

流れに乗るのがよい。

風向きのひとつひとつに

意味がある。

風向きをうまく活かして

歩みを続けなさい。

3/17/2013

1パーセントの愛

厳しくされ,期待も負わされてきたけれど,愛された思い出もたくさんあるはずなのです.
 その思い出がすぐにも忘れてしまいそうなささやかなものばかりで,たとえ1パーセントの愛にしか思えなかったとしても,その1パーセントの大切さに気づかなければいけません.1パーセントの愛情に気づけない人は,100パーセントの愛情にも気づけないのです.
 いつも100でないとだめと言っていたら,いつまでたってもゼロのまま.
 20ある,30あると,つねに感謝できる人だけが,愛の電池を100パーセント蓄えられる人であり,幸せになれる人なのです.


江原啓之 『スピリチュアル人生相談室』 p. 101.

3/10/2013

「焦らない」の意味

 人生では,「自分で状況を変えようと努力する」ということと同じくらいに,「与えられた状況に抵抗せずに,素直に受け入れる」ということも必要のようです。むしろ,その両方の判断やバランスの取り方こそが,人生における学びのテーマのひとつであると言っても良いでしょう。なぜなら,与えられた状況の中に,今回の人生でどうしても経験しておくべき課題が,予定通り順調に含まれているからです。
 その意味で,「あせらないで,起きてきたことを受け入れること」も,人生を順調に生きていくうえで,必要なテクニックなのではないでしょうか。「あせらない」というのは,「何も努力しないで放り出しておく」という意味ではなく,「ベストは尽くしながらも,理想的な結果を早急に求めないで,大らかな気持ちで新展開を待つ」という意味なのです。

飯田史彦。『ソウルメイト』 pp. 91-92.



いわゆる「忍耐」や,「委ねる」こととも通じるものがあります。

前向きに努力しているなら,いま自分に起こっていることや置かれている環境は,自分にとって最善であり,必要な全てであると思ってみることで,無益な悩みが減るかもしれません。



3/09/2013

曙のごとく

曙の薄明かり。

夜明けは徐々に始まる。

いきなり夜が明けることはない。

そのように

ものごとは徐々に

好転していくものです。



3/04/2013

目には見えなくても

だれも一人ではない。

自然の中には

多種多様な精霊たちが宿っていて

ひとは自然に生かされている。

目に見えないものたちと,

目に見える者とが共存している。

目に見えないからいないと

決めつけないように。

読みたい本(7)

  千賀一生。『ガイアの法則』ヒカルランド。 いまの時代に読むべき必読書です。 正・続2冊ありますが、1冊目の裏表紙に印刷されている言葉を以下に紹介します: 宇宙に,聖なる16ビートが存在することを告げるガイアの法則— 新型コロナとの驚くべき精緻なる関係性も明らかに! 地球の歳差...