12/14/2013

恵みは溢れている

雨は恵み。

しかし,晴れの日にも

大気中に水滴があり

生物を潤している。

目に見える恵みばかりでなく,

目には見えない恵みが

常に在るのです。



私たちがありがたがる恵みは,常にわかりやすいものではないでしょうか。物質的な豊かさや,受け入れ易く示される愛情などです。

しかし,柔らかい食べ物ばかり食べていると顎が弱くなるように,目に見える豊かさばかり追い求めていては,人は成長しません。

まずは,「目に見えぬ恵み」が周りに溢れていることを知りましょう。



12/06/2013

与える人生

   自分がこの地上に生まれてきたことの意味など自分のあずかり知らぬことで,だからその意味やら責任などと言われても,いささか困惑してしまうことにもなる.けれどもとにかくここに生きているし,生きているについては,素直にうけとめればずいぶんと愛情を受け,お世話になっている.
  だから幼き日は,ひたすらに泣いて乳をほしがり,ものをほしがり,それが与えられて満足していたけれど、もういつまでも,ほしいほしいの日々ばかりでは,それこそ人生の意味がなくなるということにもなる.自分としては自分なりに,他に何かを与えていくということのなかに,生きていくことの喜びを見いだしてもよいであろう.
  ほしがる人生から与える人生に.与える何ものもないといえばそれまでだが,こころ素直な人にはほほえみを、打ちひしがれた人にはいたわりを,そして胸ふるわす喜びの人には,素直な感動を.それだけでもいいのである.





雑誌『PHP』の裏表紙に載っていた文章で,かなり以前に見つけたものです.当時,妙に納得し,また感動する内容だったため保存してありました.

この文章に出会ってまもなく,聖書の言葉"It is more blessed to give than to receive."受けるよりは与えるほうが幸いである)を知りました.「たしかに世の中には,与えるより欲しがる人のほうが多いかもしれない」などと考えたことが思い出されます.


一見,相手に与えているようにみえて,実は相手から(承認や賞賛といった,広義の「愛」を)求めているということもあります。そういう雰囲気は必ず相手に伝わります。誉めたつもりなのに相手が素直に喜ばなかったとすれば,それは相手のニーズに応えられなかったか,もしくは,自分に何らかの「見返り」を期待する下心があった,ということかもしれません。

たとえ欲しいもの全てを手にできていなくても,自分に与えられている全てに対して感謝することの大切さとも通じるものがあり,非常にスピリチュアルな内容です.

11/17/2013

均衡

自然界ではすべてが

均衡を保っており,

また,保とうとしている。

日照りが続けば雨が降るように。

バランスが崩れると

正そうとする。

何ごともそのようである。

問題とは,

失われたバランスを

取り戻そうとするプロセスである。



人間は,物事を複雑に考えがちですが,摂理自体はとてもシンプルなもののようです。



10/18/2013

Variation is the truth. 多様性は真実

Nature has introduced great variety into the landscape, but man has displayed a passion for simplifying it.  Thus he undoes the built-in checks and balances by which nature holds the species within bounds.

自然は,景観に多様性を持ち込んできたが,人類はそれを単純化することに情熱を注いできた。こうして,人類は,種を範囲内に保ってきた,自然本来の抑制と均衡の働きを台無しにしているのだ(translated by Eunice)

Rachel Carson (1962). Silent Spring. London: Penguin.p. 27.
(レイチェル・カーソン著,青樹簗一訳。 『沈黙の春』 東京:新潮文庫。)



今から50年以上前にアメリカで出版され,化学薬品による自然破壊に対して警鐘を鳴らした本です。遺伝生物学者だったレイチェル・カーソン女史は,自らの病と闘いながら本書を完成させ,出版の数年後に帰幽されたそうです。

最初の数ページを読むだけでも,著者の主張が現代のさまざまな環境問題と合致していて,驚くばかりです。半世紀前に書かれた本とは思えないほどです。

引用は,女史が度々指摘する人類の愚かさの一端です。人は,好んで並木道なるものをあちこちに造っては,その美しさに感嘆しますが,並木道のような景観は「人工的な自然美」です。園芸の発達した英国(言い換えれば,早くに自然破壊を経験した国)では,異なる種類の草木を,それらの習性,性質等をよく計算したうえで,配置します。同じ植物だけを一か所に集めて植えれば,その植物を好んで食べる虫も集まるため,異常繁殖しやすくなり,結果として植物を枯らすことにもなりかねないからです。

自然が多様なものなら,人間世界も同じです。違いゆえに惹きつけられる人もいれば,違うがゆえに嫌悪感を抱いてしまう人々もある。理解できない個性の持ち主や,逆に,空気のように溶け込める人など,本当に様々な人間がいますが,それが最も自然な状態であり,だからこそ,いろいろな学びができるのかもしれません。気の合う人とだけ付き合うことができれば,これほど快適なことはありません。が,苦手な人や合わない人と関わるからこそ身につくこともまた,少なくありません。得意なことだけやっていては,成長の機会を逃してしまいます。

神は多様性なり,といったところでしょうか。

10/09/2013

静かな心

つねに刺激と情報を求めていては

静かな心になれない。

静けさの中でなければ

私たちの声を聴くことはできない。

心の声を自分で聴くには

心を静かにしなければならない。




異次元からのインスピレーションは,とても微かなもの。とても微かなので,気のせいだと思ったり,そうだと信じられないことも多々あります。無視することは簡単です。

そのインスピレーションを逃さずキャッチするには,心のおしゃべり(=エゴの声)を静めることです。瞑想したり,自然の中で過ごすことを習慣づけることが役立ちます。一日のうち,ごく短い時間でいいので,すべての雑音(あらゆるマスメディアとインターネット接続)を遮断して過ごしてみるのもよいでしょう。

もし,1秒たりとも刺激のない状態で過ごすことに大きな苦痛を覚えるとすれば,なぜそうなのか,その理由を探ることから始めます。

9/19/2013

雲の形

雲にはいろいろな形がある。

科学が説明しない意味が

雲にはある。

意味は見る人によって異なる。

最初の直観を頼りに

自分の答えを見つけなさい。

自然現象はすべて

あなたがたに答えを教えている。

気づけるか気づけないかが

分かれ目。

9/15/2013

自然は真理

大海原はひとつながりだが

人々の行き来を妨げる。

海は人々を分断してきた。

それでも,人々の心はつながっている。

表面的には離れているが

水面下ではひとつにつながっている。

この二律背反こそ真理。

自然は常に真理を表している。

過去生体験 3

その教会では,牧師さんの説教の後などに,合計3度お祈りをする機会がありました。が,不思議なことに,目を閉じて祈るたびに涙が溢れてきます。そして,きまって「キリスト教を棄てた私を,こうして皆さんで暖かく迎えてくださって,こんなに嬉しいことはない」という想いがこみ上げてくるのです。今...