4/09/2012

悩みが晴れないとき

 便利なモノをひとつでも手放せば,そこに時間ができます。そして,一日のうちにわずかでも,自分自身と静かに向き合う「内観」のときを持てるでしょう。四六時中誰かとつながって,話したり,メールをして気を紛らわせていても,実は「孤独」という人は多いと思います。悩みがいつまでも晴れないということもあるでしょう。それはある意味で当然です。自分自身と向き合い,そして自分のグループ・ソウルの叡智とつながる内観をしないから,根本的に解決できないのです。
 便利な「モノ」に依存して怠けず,もっと自分と向き合う時間をつくりましょう。そして,マニュアルに頼らず,想像力を養う訓練を日々のなかで積んでいきましょう。そうすればきっと,人生の迷いや悩みを自ら解決する糸口を見つけられるでしょう。

江原啓之 『予言』 講談社。 p. 174。

 (強調はブログ作成者のものです)


よく「 自分とつながる」と言いますが,それはこういうことです。スピリット・ガイドからインスピレーションを,多くの場合は間接的に,受け取りやすい状態が「つながっている」状態です。スピリット・ガイドというと,自分以外の存在と考えがちですが,別の存在というよりも,私たちの一部といえます。ここから内側は自分,外側はガイド,と線引きするのが非常に難しい(し,またその必要もない)存在です。

始終,外部からの刺激(視覚・聴覚を経て入ってくる)があると,必要なインスピレーションや助けを受け取りにくくなってしまいます。前頭葉を使いすぎている場合もよくありません。感情的に不安が強いときも同様です。

最も効果的なのは瞑想ですが,瞑想に抵抗がある場合は,テレビを観ない,ネットをしない,ラジオ・音楽(特に,歌詞があるもの)を聴かない状態を1日5分でも10分でも意図的に持ち,それを毎日継続していくのも良いと思います。椅子に座ったり,座禅を組む必要もありません。電車に乗っているときでも,入浴中でも構いません。また,個人で行うスポーツ(水泳やジョギング)にも,無になりやすい,という点で,瞑想と同じ効果が期待できるようです。ストレスの強い状態で,いろいろ考え事をして泳いでいたら溺れそうになった,という話はよく耳にします。(個人的には,思いがけないとき―入浴中や食卓についてぼうっとしているときが多い―にふっとひらめくことが多いです。)

ガイドが働きかけやすい常態-心が穏やかで何にもとらわれていない状態-にあることが肝心です。



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