2/24/2013

前へ進む

明日を思い煩わず

しかし,明日に備えて

いまに集中する。

そうすれば,

背中を押す追い風が吹き

前進できる。

後ろを振り返るのは

あとからでも遅くはありません。

2/01/2013

利己主義の原因

あなたがたの多くは、物を手に入れることや自分の利益しか眼中にない.これは霊的な観点から見れば大きな誤りだ.なぜならそれは利己主義とエゴイズムに根ざすもので,真の共同体の精神,あるいは分かちあいの精神に基づくものではないからだ.この貪欲さを裏で駆り立てているのは,他の人々よりもっと偉くなりたい,少しでも優位に立ちたいという,卑しむべき欲望だ.このような衝動は子供時代に体験した不幸,さらに前世にまでさかのぼる不幸にさえ由来するものだということがわかっている.つまりそのような衝動に駆られる人は、自分の子供時代あるいは前世において愛情が不十分だったと思い込んでいたり、並はずれた業績をあげることや物を手に入れたりすることで人から愛と尊敬を受けられると決め込んでいるものなのである.
 こういった考えは,心の真の促しに反するものだ-心の内からは,謙遜であるように,持てる者は人と分かちあうように,周囲の人々に対して偏見を持たず寛大であるようにという声が聞こえてくるはずだ.
 
 


ジュディ・ラドン 『輪廻を超えて』 pp. 119-120.



どんなことにも必ず原因や理由があります.物質的なことを追い求める人は,どこかで愛情不足を感じてきたはずだ,とここでは言っています.

1/28/2013

That's the Way It Is 信じるものは愛される


作詞・作曲Max Martin, Kristian Lundin, Andreas Carlsson唄:Celine Dion

I can read your mind and I know your story
I see what you're going through
It's an uphill climb, and I'm feeling sorry
But I know it will come to you

私には,あなたのこころが読めるし,あなたの話はわかっている
これからあなたがどういう経験をするかも見える
上り坂で,大変なことだと思う
でもそれは避けられないこと

Don't surrender 'cause you can win
In this thing called love

あきらめないで
この「愛」と呼ばれるもので,勝利できるから 

*When you want it the most there's no easy way out
When you're ready to go and your heart's left in doubt
Don't give up on your faith
Love comes to those who believe it
And that's the way it is

一番ほしいときに,楽な解決がなく
いざ進もうとすると,疑いの気持ちが出てくる
でも信じることを諦めないで
愛は信じる人のところに来るから
そういうものなの


When you question me for a simple answer
I don't know what to say, no
But it's plain to see, if you stick together
You're gonna find a way, yeah

私にはっきりとした答えを求めても
なんと答えてよいかわからない
でも,はっきりわかるのは
あなたがたが力を合わせれば
道を見い出すことができるということ 

So don't surrender 'cause you can win
In this thing called love

だから負けないで
この「愛」と呼ばれるもので,勝利できるから 

*Repeat

When life is empty with no tomorrow
And loneliness starts to call
Baby, don't worry, forget your sorrow
'Cause love's gonna conquer it all, all

人生が空しく,明日に希望がなく
淋しさを感じはじめるときも
心配しないで,悲しみを忘れて
愛はすべてを征服するから 

*Repeat twice

That's the way it is
That's the way it is, babe
Don't give up on your faith
Love comes to those who believe it
And that's the way it is.

(和訳はブログ作成者による試訳です)

セリーヌ・ディオンさんの曲ですが,この歌詞にも普遍的でスピリチュアルなメッセージを無理なく読み解くことができます。ポイントは,「あなた」と「私」を誰と読むかです。「あなた」を地上にいる私たち人間,そして,「私」を私たちのスピリット・ガイド,と置き換えるだけで,スピリチュアルなメッセージに早変わりしてしまうのは,一部の曲に限ったことではありません。洋楽やニュー・エイジ系(例えば,Celtic Womanが歌う曲など。"You Raise Me Up"はその典型例)のものには決して少なくありません。

スピリット・ガイドには,私たちの気持ちも考えもすべてわかっています。今回の人生で,どんな計画をたてて再生したかも周知しています。避けては通れない困難を知りながら,そして,辛い思いをする私たちに同情しつつも,イエスかノーか,私たちが知りたい答えに即答できないことも多々あります。

でも,どんなに険しい上り坂でも,必ず登りきって峠を越えることができます。辛くても,悲しくても,悲観しすぎず前進しましょう。いつもガイドからサポートがあること,彼らが全力で愛を以って支えてくれることを信じましょう。信じるほど,サポートに気づきやすくなり,愛を感じやすくなります。「愛は,信じる人のところに来るもの」,とはこういうことです。

彼らの愛を信じること(「神,天を信じる」と言い換えても同じ)が,困難を克服し,自分に打ち克つ鍵のようです。

1/24/2013

To Love You More 私に気づいて


作詞・作曲: David Foster, Junior Miles
唄:Celine Dion 


Take me back into the arms I love
Need me like you did before
Touch me once again
And remember when
There was no one that you wanted more
Don't go you know you will break my heart


She won't love you like I will
I'm the one who'll stay
When she walks away
And you know I'll be standing here still

*I'll be waiting for you
 Here inside my heart I'm the one who wants to love you more 
You will see I can give you 
Everything you need Let me be the one to love you more

See me as if you never knew
Hold me so you can't let goJust believe in meI will make you see
All the things that your heart needs to know

*Repeat 

And some way all the love that we had can be saved
Whatever it takes we'll find a way

*Repeat 



20年近く前にドラマのテーマ曲の為に書き下ろされて大ヒットした曲で,葉加瀬太郎さんがバックでバイオリン演奏されています。

ドラマのテーマは男女の愛(romantic love)で,邦題も『もっとあなたを好きになる』となっているようですが,原詩の "I" (私) と "You" (あなた)をそれぞれ,スピリット・ガイドと,彼らに護られている私(たち)と置き換えるだけで,驚くほど素晴らしいメッセージが読み取れます。

地上にくる前,私たちは本来あるべき場所でガイド(主護霊)と一緒でした。そして,お互いを自分として理解できる,非常に強い絆で結ばれた存在として過ごしていました。しかし,3次元の世界に来ると,そのことを思い出すことができません。彼らの存在,そして,彼らから愛されているということをすっかり忘れてしまうことは,彼らにとっても辛いことなのです("Don't go you know you will break my heart" 行かないで。そうなったら,私の胸は張り裂けてしまう)。

それでも,彼らはつねに私たちのそばにいます。友人や恋人が去っていっても,彼らは私たちを決して見放したりしません ("I'm the one who'll stay.  When she walks away And you know I'll be standing here still." あとに残るのは私よ。彼女が去っても,あなたには私がここに居続けることがわかるでしょう)。そして,彼らこそが私たちを一番愛していて,必要な全てを私たちが得られるように取り計らっている,ということに気付くのを待っています ("I'll be waiting for you . . . You will see I can give you Everything you need")。そうすれば,もっと彼らと繋がって,愛を受け取ることができるようになるからです("Let me be the one to love you more" 私をこそ,あなたをもっと愛する存在にして)。

彼らの存在にあらためて気付き,信じ ("Just believe in me"),そして,しっかり受け止めること ("Hold me so you can't let go")。そうすれば,いま以上に彼らの大いなるサポートを受けることができるでしょう(”I will make you see All the things that your heart needs to know" あなたの心が知る必要のある全てのことをみせてあげる)。

たとえ,すぐには気づけなくても,ガイドたちの愛は絶えることはありません("all the love that we had can be saved")。どんなことをしてでも,彼らは私たちに愛を送り続け,サポートし続けるでしょう("Whatever it takes we'll find a way")。

1/10/2013

同じで違うからいい−逆説は創造と成長の源

グラミン銀行を設立し,「貧困のない世界(poverty-free world)」を目指してソーシャル・ビジネス(social business 社会貢献型ビジネス)を展開するムハマド・ユヌス氏(2006年ノーベル平和賞受賞)によれば,人種や性別に関係なく,人間はみな同じ,という。98%は似ていて,違いは残り2%だけなのに,人はその2%を取り沙汰して,問題を必要以上に複雑にしている,と。バングラデシュで始まったグラミン銀行は,世界で最も裕福な国・アメリカはニューヨークに支店を開き,バングラデシュと全く同じシステムで多くの貧しい女性たちに少額無担保融資を行い,彼女らの自立支援に成功している。

社会的生物である人間は,心理学(マズローなど)で言うところの一次欲求(生理的欲求)と二次欲求(社会的,自我的欲求)の満足を求めるという点では同じだろう。また,人間はみな等しく神の子。その意味でも同じといえる。物理的にせよ霊的にせよ,マクロの視点で見ると同じだが,ミクロの視点で見ると,一人ひとり少しずつ異なる,ユニークな(unique 独自の,という意味)存在だ。世の中には実に様々な人がいる。外見は言うまでもなく,生い立ち,性格や考え方,職業,宗教,食べ物や服装の好み等,どれひとつをとっても相似形の人間などひとりもいない。

「同じか違うか」ということだけで言えば,私たちは,同じであると同時に違っていて,その両方があるからいいのだと思う。
* * *

社会的および自我欲求は,細かく下位分類されているが,おそらくあまり細かく区分する必要はないかもしれない。ひとが求める多くのものはほぼ2つに集約できると思うから。即ち,「安全」と「愛」である。

人は,生き延びるために生命の危険から身を守り,餓死しないようにエネルギー摂取しなければならない。そのために,住む家や食べ物が必要になる。家や食糧を手に入れるために,資本主義社会では貨幣が必要になる。貨幣を手に入れるためには働かなければならない。人々はより多くの貨幣を手に入れようとして,競争するようになり,格差が生じてきた。

なるほど,貨幣経済の発達が人間社会を複雑化させた大きな一因には違いないだろう。が,お金が諸悪の根源かといえばそうではなく,それを使う人間の未熟さが本当の原因であることは,いまさら言うまでもない。「馬鹿とはさみは使いよう」と言うが,お金に限らず,どんな文明の利器も,使い方を誤れば問題を起こすのは同じこと。放射能もレントゲンに使われるだけなら何の問題もなかったはずだが,兵器や燃料として使ったために,生命を脅かす脅威となった。インターネットも,情報収集,有益な情報の発信や,遠方の人々との通信手段として利用するなら便利で安全なツールだが,物欲を満たすために使えば,犯罪の温床になるのは自明のこと。しかし,人間は自らの落ち度を棚にあげて,やれお金が悪い,ネットの世界は怖い,とか,核は危ない,などと責任転嫁する。それらを危険な存在にしたのは,他ならぬ人類自身なのに。同じ論理は,子育てにも用いられる。子どもの様子が最近おかしい。どうやら不良グループと付き合っているようだ。親は,「息子が変わったのは,悪いお友達のせいなんです」と,不良グループのせいにする。自分の愛情が足りなかったことは振り返りもしないで。

人間にはまた,身の安全確保とともに,心理的な安全・安定を求める気持ちもある。それを満たすものが愛ということになろうが,愛には,より社会的なレベルで「承認」を求める気持ちも含まれている。人から尊敬されたい,大切に扱われたい,才能や努力を評価してもらいたい,という思いは,突き詰めれば「愛」を求める気持ちと同じだ。(こうした一部の欲求を,「名誉欲」と呼んで区別する人々もいる。)この世に,絶対的な客観評価や尊敬というものは存在しないからだ。そもそも人間は,表と裏しかない一枚の紙切れのような平面ではなく,さまざまな面を持つ多面的な存在である。Aさんは,相手の右側を見て仲良くしていても,Bさんには,同じ人の左側や裏側が目に留まっているかもしれない。その結果,同じ人でも,AさんとBさんとでは評価が分かれてしまう。仕事の評価も同じだと思う。この世の「評価」というものは何であれ,概ね相対的なものだろう。さほど実力のない人が,高い地位に就いているというのはよくある話だ。私たちは,真に厳正かつ公正な審査や査定を求めているわけではないだろう。評価するのも様々な事情や感情を抱えた人間であって,ひとは,自分の価値観に合うもの,自分の信念を否定しないもの,尊厳を脅かさないもの,端的に言えば,自分が「好きなもの」を是とする傾向が強い。冷静かつ客観的・論理的に見ている「つもり」でも,大なり小なり,エゴが混ざってしまう。つまり,承認や評価は,個人的な好悪の感情(好み)に左右され得てしまうものだといえる。そして,人間は,低い評価,正当ではない評価や不承認に対して,強いストレスを感じる。言いかえれば,個人的な生活においても,社会的場面においても,愛の不在や否定が精神的ストレスの主な要因であると考えられる。

* * *

こうして,根本的に求めているものは「同じ」でも,好みや価値観,人生観,性格,人格などの個性の「違い」があるから,人と人がぶつかり,悩み,成長していく。共通性と多様性−この二つが共存するからこそ,さまざまな葛藤・衝突が生じ,その緊張感や不調和の問題点を解消・解決すべく,調和と協調を求める動きが展開される。その過程で,新たな発明や知識が見い出され,各自が様々な学びの機会に恵まれる。地上世界とは,一見相反する要素が,互いに矛盾することなくプラスの相乗作用を新たに引き起こす,逆説が見事に行き渡った次元なのだと思う。


1/07/2013

平穏な人生にも

申し上げておきたいのは,どの人生にもそれぞれ目的があり,あなたがたは互いに批判しあうべきではない,ということだ。平穏な人生に大した意味などない,と決め込まないでいただきたい。なぜなら物質界での静かな生活の中で,多くの人々はきわめて深遠な真理を理解するようになるからだ。彼らにとってこれらの真理は肉体の死を迎えたのちにしか明らかにならないだろうが,彼らの人生の記憶は鮮やかで印象深いものなのだ。
 しばしば実に当を得た説明がなされる真理に,つぎのようなものがある。
 物質界での人生は,魂にとって驚くべき試練である-うわべの姿があまりにも完璧に覆い隠されているため,その真の目的を見破ることができない。人生はいわば仮装パーティーのようなものなのだが,招かれた客は仮面の下の自分のアイデンティティをすっかり忘れ去っている。暗黙のうちに行われる試験では彼らが要求されるのは,仮装の下の自分たちの真の自己を確認することなのである。(中略)
 ベールのあちら側でもこちら側でも,多くの魂が自分の任務や限界を正確に知らずに,物質界へと生まれてくることを選ぶ。すべてを理解していない時でさえもなお学習は行われるのである。
 他の人の人生があなたからみて浅薄に見えても,その人を裁かないように気をつけよう。人は誰もが,それぞれちがったテンポの曲に合わせて行進しているのだ。

ジュディ・ラドン 片桐すみ子訳 『輪廻を超えて』 人文書院. pp. 177-178.





 

互助は定め

 だがどうか現在の艱難辛苦や欠乏状態のすべてがカルマから生じるもの,あるいは魂の発達に必要なものであると断定しないでいただきたい。あらゆる物質界のできごとにはその奥に秘められた心理的な複合概念が存在しており,これまでのカルマのつみ重ねが直接あなたがたの世界に作用することは事実だ。しかし,他人の苦しみに悦に入って「なるほど,あの人たちは前世で悪いことをしてきたに違いない。苦しむのも当然だ」と言ってもいいというわけではない。みなさんはお互いに助け合いながら,食物を与え合い,住む家や着るものや仲間づきあいや愛情を提供しあうよう定められているのだ。現代の医学もまた多くの点ですぐれており,われわれはこちら側から子供のないカップルが問題解決のために医学の助けを受けるのを見て,喜ばしいことだと思っている。
ジュディ・ラドン 『輪廻を超えて』 pp. 130-131.





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