8/13/2008

病を治すもの

お医者さんが薬や病気を治すわけではありません.本人自身の自己治癒能力が治します.もう少し宗教的な言い方をすれば,神様がその人を治すのです.お医者さんや薬はきっかけ,お手伝い役に過ぎません.お手伝い役というのは軽んじた言い方ではないのです.実は人間が人間にできる事というのは皆,お手伝いまでなのです.そして本人が治ろうとする意思がない限り,どんなに周りから手を尽くしても限界があります.もちろん周りにできる事というのは残されています.それは軽んぜられてはならないことです.そしてお医者さんや薬ばかりでなくて,身内や家族の人など,その人を本当に思っている人が例えばスプーン一杯のスープを飲ませてあげるとか,心を受けとめてあげる,身の回りの世話をしてあげるとかなど,そういうことが軽んぜられてはなりません.そして何よりも本人自身が病を機に成長し,治ろうとしない限り,被害者意識を脱しない限りは難しいのです.

浅野信 『リーディングが開く21世紀の扉』 p. 124.

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