親子だから似ているというのではないのです.似ているから親子になったのです.遺伝の法則は辻褄を合わせているに過ぎません.もっと根底のところで,精神的な法則が働いていて,本当は親に似ているというより,前世のその人自身に似ているわけです.そして前世の自分を予定通りに表わすために,似たような共通因子のある親を親として選定し,そのもとに子どもとして宿るのです.そうであるからこそ当然遺伝の法則の辻褄も合っているわけです.合っているだけにややこしいといいますか・・・・・・。
『リーディングが開く21世紀の扉』 pp. 120-121.
私たちはDNAに「選ばれる」のではなく,DNAを「選んで」生まれてくる,という言い方もされますが,それはこういうことです。
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